「頑張って!」や「頑張ります」は英語で何と言う?自然な英語の表現を紹介

「頑張って!」、「頑張ります」は英語で何と言う?
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英語で「頑張って!」、「頑張ります」は何と言うのでしょうか?ネイティブが使う自然な英語の言い方を紹介します

今回の記事では、日本語の日常会話でよく使う表現の”英語の言い方”を紹介したいと思います。今回紹介するのは「頑張って」や「頑張ります」を英語にした場合の自然な言い方です。

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以前にも書いた事がありますが、日本語の表現には「英語に直訳しにくいものが多い」という内容を紹介しました。

例えば、「行ってきます」、「よろしくお願いします」、「先輩」、「後輩」などの表現は特に難しいですが、過去に当サイトでもネイティブにニュアンス的にも通じやすい英語での言い方を紹介しました。

そこで、今回の記事でも同じようにこういった英語に翻訳しにくい日本語の表現を紹介したいと思います。その前にまずは、いきなり「直訳」するのではなく、その(日本語の)表現を使うシーン・シチュエーションを分析していきましょう。

では、「頑張って!」という表現はいつ、どんな時に使うのでしょうか?

  1. 誰かが試験、テスト、面接を受ける際
  2. スポーツというシーン
  3. 誰かに諦めないで欲しい際

他のシーンでも使う場合があると思いますが、上記の三つのシチュエーションが最もよく使われているのではないかと思います。

「頑張って!」、「頑張ります」は英語で何と言う?

「頑張って!」、「頑張ります」は英語で何と言う?

こちらの記事もお勧めです:

1. 試験、テスト、面接の前に使う「頑張って」や「頑張る」という場合

この英語でこの表現に最も近い言い方としては「good luck」だと思います。そして、「do your best」もよく使われます。他に使える表現も下記に紹介していきます。

例文: 

Good luck with your exam tomorrow.
(明日試験を頑張ってね。)

The best of luck for tomorrow.
(明日、頑張ってね。)

You’ve got an interview tomorrow, right? Good luck! Do your best.
(あなたは明日仕事の面接があるよね。頑張ってね!)

Your driving test is next week, isn’t it? Give it your best shot. I know you can pass.
(来週あなたの運転免許のテストでしょう?頑張ってね。絶対受かると思うよ。)

I’ve got my TOEIC test this week. It will be difficult but I’ll try my best.
(今週はTOEIC試験です。難しいと思うけど、頑張ります。)

I had my university entrance exams last week. I don’t know how I did. I gave it my all, anyway.
(先週は大学の入学試験だった。うまく行ったのか分からない。とにかく頑張ったよ。)

2. スポーツ選手・チームを応援する際に使う「頑張って」という場合

最もよく使われている表現は「Come on!」というフレーズだと思います。スポーツチームや選手を試合中に応援する際によく使われている表現です。

他には「Go on!」、「Go for it!」という表現も使えます。「頑張り続けて」というニュアンスを表すために「keep ~ing」という英語を使う事が出来ます。

例えば、「keep fighting」、「keep going」、「keep trying」などのフレーズはよく使われています。

例文:

Come on you blues!
(ブルーズ、頑張れ!ファイト!)

Go on! Shoot!
(頑張って!シュートしろ!)

Go for it! You can do it!
(頑張れ!出来るぞ!)

Keep fighting! We’re going to win!
(頑張って!勝つぞ!)

3. 誰かに諦めないで欲しい際に使う「頑張って」という場合

誰かが諦めそうな時、挫けそうになった時には、上記に紹介した「keep ~ing」という英語フレーズを使うとピッタリです。

そして、「Don’t give up!」「Don’t quit」、「You can do it!」などの表現も適切です。これも使いやすく便利な表現です。

例文:

I know it’s hard but don’t give up. You can do it!
(難しいと分かるけど、諦めないで。あなたは出来るよ!)

Keep trying. We can solve this problem.
(頑張ってね。私たちは絶対にこの問題を解決できるよ。)

Come on, everyone. Let’s finish this project today.
(皆さん、頑張ってね。このプロジェクトを今日中に終わらせよう。)

もう一つの面白い表現は誰かが演技を演じる前に使うイディオムです。「break a leg」(直訳:足を骨折してね)という表現は凄く変だと思いますが、誰かが”舞台に出る”前に使うようなフレーズです。

この表現のルーツは不明ですが、「good luck」の代わりに使う傾向があります。演劇の場合には、「good luck」を言う事は逆に「運が悪くなる」という迷信がありますので、代わりに「break a leg」という表現を使わなければなりません。ん~。ちょっと変わっていますね^^

以上、今回は日本語の日常会話でもよく使う「頑張って!」や「頑張ります」の英語の言い方について紹介してみました。

表現や言い方を少し変えるだけで色々な表現が出来るのは英語の面白いところですね^^

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