「よろしくお願いします」は英語で何と言う?

日本語でよく使う「よろしくお願いします」は英語で何と言うのでしょうか?
目次

ビジネス英語の決まり文句「よろしくお願いします」は英語で何と言うのか?

今回の記事では、日本語でよく使うフレーズ(決まり文句?!)の英語の言い方を紹介していきたいと思います。今回紹介するフレーズは「よろしくお願いします」の英語の言い方です。

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私は現在でも英語を勉強中ですし、英語のレベルが学習量に伴い段々と高くなってきた事も実感していますし、それに伴って英会話もスムーズになってきているように感じています^^

しかし、まだまだ”英語の達人”という域には達していません^^ しかし、そんな私でも現在はある程度の日常会話であればネイティブと何の問題もなくこなせるようになりました。

これも今まで「コツコツと定期的に諦めずに頑張って続けてきた成果」と断言できます^^ しかし、地味に時間がかかった事は間違えありません。

やはり何か物事をある程度のレベルまで習得するには、時間をある程度投下する必要がありますね。

参考:「40歳(40代)の英語学習者は知っておきたい!英語学習を続ける為のモチベーション管理

そんな私からの英会話学習をする上で最も大切なアドバイスというか、メッセージがあります。それは「英語は日本語から直訳してはいけない!」という事です。

私が初めてオンライン英会話レッスンを受けた時には、まず「自分の頭の中で自分が言いたい日本語を考えて、その後にそれぞれの単語を英語に翻訳しよう」とする作業を行っていました。

しかし、それがダメな方法だという事に気がつくまで結構な時間かかりました(汗)。しかし、今現在は「英語はいちいち日本語に訳さず直接に言う」という事の大切さがやっと理解出来るようになりました。

この理論は簡単に言える事ですが、実際にやる事は慣れるまで意外に難しい事です。自然にそういった作業が出来るようになるまでには、コツコツ練習していくしかないですからね。

ですから、まずは自分が日常的によく使いそうな台詞の英語の言い方を覚えておくと英会話の際に役に立つ場合が多いです。

そこで今回は日本語でよく使う「よろしくお願いします」という決まり文句の英語の言い方を紹介したいと思います。

このフレーズは例えば、仕事で同僚に何かを頼む際に「よろしくお願いしますね」と言ったり、誰かに初めて会う際に「よろしくお願いします」等と言う事もあると思います。

そして、習い事・レッスンがスタートする際に先生に「よろしくお願いします」というフレーズを使う事もあると思います。

実は英語には、この「よろしくお願いします」にあたるような便利なフレーズはありません。英語の場合、シーンによって全然違うフレーズを使う必要があります。

誰かに初めて会った際の「よろしくお願いします」

日本語では誰かに初めて会う際に「よろしくお願いします」というフレーズを使いますが、そういったフレーズを英語でいう場合には下記のフレーズを使います。

  • Nice to meet you.
  • Pleased to meet you.
  • It’s a pleasure to meet you.

上記のフレーズは全て「あなたに会えて嬉しいです」という意味になります。

このフレーズの返事としては、「Nice to meet you too」や「Pleased to meet you too」などのフレーズを使います。

このように「too」を付けると、「私もあなたに会えて嬉しいです」というニュアンスになります。上記のフレーズは全て丁寧な言い方なので、ビジネスでも、プライベートでも使う事が出来ます。

英語で「これからも・今年もよろしくお願いします」という意味になる表現

日本語では、新年の時やお別れの時に「これからもよろしくお願いします」や「今年もよろしくお願いします」というフレーズを使います。

しかし、英語には、新年の挨拶として「Happy New Year」だけで大丈夫ですが、もう少し気の利いた表現として「I hope you have a great year」というフレーズを付けてもいいと思います。

これは「あなたは良い一年を!」という意味になります。他には、「I’m looking forward to seeing you again this year.」(今年もあなたと会う事を楽しみにしています)というフレーズを使ってもOKです。

「これからもよろしくお願いします」というフレーズはとても日本語っぽい表現なので、英語には翻訳しにくいですが、お別れの際には下記のフレーズを使うべきだと思います。

実際の例文:

I hope to see you again soon.
(また近いうちにあなたと会えるといいですね。)

Let’s stay in touch.
(また連絡を取りましょうね。)

Let’s meet up again soon.
(近いうちにまた会いましょうね。)

誰かに何かを頼む際に使う「よろしくお願いします」

この「よろしくお願いします」はシーンによって違う言い方になる場合がありますが、一般的には「Thank you」というフレーズで済ませると思います。英語の場合はとても簡単ですね^^

例えば、同僚に何かを頼む際に下記のフレーズを使えます。「何かをしてもらう前の”サンキュー”」として考えた方が良いと思います(笑)

実際の例文:

Thanks for doing this for me.
(やってくれてありがとうございます。)

I really appreciate your help.
(あなたの手伝いをとても感謝していますよ。)

I really appreciate your doing this for me.
(これをやってくれるという事をとても感謝していますよ。)

Thanks for your help.
(手伝ってくれてありがとう。)

そして、英語では何かを頼む際には「迷惑をかけてごめんなさい」という感謝の表現を使います。これで「よろしくお願いします」というようなニュアンスの気持ちを表す事が出来ます。

Sorry for bothering you.
(迷惑をかけてごめんなさい。)

I know you’re busy.
(お忙しい所・・・)

新しいプロジェクトやレッスンをする際に使う「よろしくお願いします」

日本人は新しいプロジェクトや、仕事、習い事などを始める際に「よろしくお願いします」というフレーズを使うと思います。そして、このフレーズに対する丁度ぴったり当てはまるような英語のフレーズ(決まり文句)はありません。

しかし、代わりに「一緒に~をする事を楽しみにしている」という気持ちを表すフレーズを使えば、代用する事が出来ます。

実際の例文:

I’m looking forward to working with you.
(あなたと一緒に働く事を楽しみにしています。)

I’m looking forward to working on this project with you.
(私はあなたと一緒にこのプロジェクトをする事を楽しみにしてます。)

I’m excited about working with you.
(あなたと一緒に働く事を楽しみにしています。)

オンライン英会話のレッスンを受ける前に下記のフレーズを使うと「よろしくお願いします」という気持ちを表わす事が出来ます。

I’m looking forward to speaking with you in English.
(私はあなたと一緒に英語で話す事を楽しみにしています。)

I’m looking forward to learning from you.
(あなたから色々習う事を楽しみにしています。)

I’m excited about practicing English with you.
(私はあなたと英語を練習する事を楽しみにしています。)

以上、今回は英語で「よろしくお願いします」という意味になる表現、もしくは代用として使える表現を紹介してみました。やはりこうやってみると、英語と日本語って直訳出来ない表現が多いんですよね~。

しかし、こういった英語の感覚を覚える事は英語学習者として、非常に重要な事だと思います。

無理に日本語に当てはめて考えようとすると、うまくいかない場合が多いですからね。そういったサジ加減を自分の中で上手に調整していく事が、英会話上達のコツにもつながるのではないかと思っています^^

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