オンライン英会話のレッスンで私が頻繁に使ってきた便利なフレーズ(パート2)
今回の記事では、実際に私がオンライン英会話のレッスンで頻繁に使ってきた便利な英語フレーズを紹介していきたいと思います。実は、この記事は以前に紹介した「オンライン英会話レッスンで使える役に立つフレーズ(パート1)」の続きの記事になります。
この記事では特によく使ってきた、5つの便利な英語フレーズを紹介していきます。そして、それぞれのフレーズに含まれている文法とその文法の使い方も紹介していきます。
フレーズと文法を一緒に覚えてしまう利点としては、フレーズをしっかりと覚えた後に「単語だけを入れ替えて違う文章を作る事が出来る」という点です。
こうやって様々なフレーズのパターンが作れるようになると、英語で表現出来る幅は非常に広がります。是非今回紹介する、フレーズを覚えて実際のレッスンで使ってみて下さいね^^
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オンライン英会話で使える便利フレーズ: 1. What do I have to do?
What do I have to do?
意味:私は何をすればいいですか?
オンライン英会話レッスンには様々な種類のレッスンがあります。例えばですが、最近人気の「カランメソッド」で英語を覚えるというような講座があります。メソッドのレッスンを受ける場合、先生は生徒にアクティビティーを積極的にさせる事が目的になります。
勿論、アクティビティー(メソッドの進め方)の説明は全て英語になりますので、時々先生の話している事が分からない時があると思います。つまり、「私はどうすればいいですか?(どのようにすればいいですか?)」と聞きたくなる場合があると思います。
そういう時には、この表現「What do I have to do?」というフレーズを使って伝えると便利です。
文法ポイント:
「have to+動詞」というパターンは「~をしなければならない」という意味になります。このパターンは多くの文章で使う事が出来ます。
- I have to get up early every day →私は毎日早く起きなければならない
- I have to go to work tomorrow → 私は明日仕事に行かなければならない
- I have to take a TOEIC test for work → 私は仕事の為にTOEICテストを受けなければならない
オンライン英会話で使える便利フレーズ: 2.Can/May I ask you a question?
Can/May I ask you a question?
意味:質問してもいいですか?
自分が先生に何かを聞きたい時、質問したい時には、「Can/May I ask you a question?」というフレーズを使って伝えると便利です。
「Can」と「May」はどちらでも使う事が出来ますが、「May」の方が丁寧な言い方です。しかし、「can」も失礼ではありませんので、使っても大丈夫です。
文法ポイント:
「Can/May I+動詞」というパターンは「~をしてもいいですか?」という意味になります。許可を尋ねる際に使うパターンです。
- Can I write that down? → それを書いてもいいですか?
- Can I open a window? → 窓を開けてもいいですか?
- Can I go and get a drink? → 飲み物を取りに行ってもいいですか?
オンライン英会話で使える便利フレーズ: 3.I want to practice past tense today.
I want to practice past tense today.
意味: 今日は「過去形」の練習がしたいです。
フリートークのレッスンでは、生徒は自分が練習したい内容を先生に頼む事も出来ます。そういう時には、「I want to practice ~」というフレーズを使って伝えると便利です。
文法ポイント:
「I want to+動詞」というパターンは「私は~がしたい」という意味になります。このパターンはとても役に立つのでちゃんと覚えましょう!
- I want to talk about ~ → 私は~について話したいです
- I want to pass the exam → 私は試験に合格したいです
- I want to learn Chinese, too → 私は中国語も学びたいです
オンライン英会話で使える便利フレーズ: 4. Let’s talk about ~
Let’s talk about ~
意味: ~について話しましょう
このフレーズもフリートークのレッスンの際に役に立つと思います。生徒側がレッスンのテーマを予め決めていれば、フリートークは弾みレッスンはとてもスムーズに進みます。
文法ポイント:
「Let’s +動詞」というパターンは「~をしましょう」という意味になります。そして、「about」という単語は「~について」という意味になります。
- Let’s practice “past continuous” → 「過去進行形」を練習しましょう
- Let’s finish now → 終わりましょう
- Let’s do that activity again → そのアクティビティーをもう一回しましょう
オンライン英会話で使える便利フレーズ: 5. Have a good weekend!
Have a good weekend!
意味: 良い週末を!
このフレーズは挨拶のような決まり文句ですが、レッスンの最後に先生とお別れの挨拶をする必要がありますので、このフレーズを使って感謝を伝えるとマナーの良い印象を与えると思います。
これは勿論、オンライン英会話のレッスンだけではなく、どの英会話のシーン(友達との会話、ビジネスの会話など)でも使う事が出来ます。
文法ポイント:
この文法は一応「命令の言葉」なんです。「Have a good weekend」は決まり文句として使われていますが、そのフレーズの中に入っている文法は命令の言葉です。
何故なら、命令の言葉では主語を抜きます。直訳すると「良い週末を”過ごしなさい”」という意味になります。命令の言葉は意外と日常会話で使います。
下記にも役に立つフレーズを紹介していきます。命令の際には、動詞の前に主語を置く必要がありません。
- Sit down → 座って
- Be quiet → 静かにして
- Have a nice day → 良い一日を (挨拶)
以上、今回の記事ではオンライン英会話で私が頻繁に使ってきた便利な英語フレーズを紹介してきました。
これらはよく使う定型の文章ですが、この文法パターンを使って中身の単語だけを入れ替えば別の表現を作る事も可能です。英語の表現力を上げる為にはやはり多くのパターンをインプットして、実際にアウトプットして使い込んでいく事が大切です。