オンライン英会話では自分で用意した教材やレッスン内容を提案してレッスンしてもらう事は出来るのか?
オンライン英会話のレッスンを受けたいと思っている人の中には「自分で持ち込みした教材を使ってレッスンをしたい!」という方もいると思います。
多くの場合、英会話スクールや講師によっても変わってくると思いますが、一般的に生徒の方が希望すれば大抵の講師は持ち込みの教材でレッスンしてくれる場合が多いです。
実際に私もこのサイトで紹介しているいくつかのオンライン英会話スクールで自分で持ち込みした教材を使ってレッスンをした事があります。
私の場合はネット上の資料(自分の好きなテーマのサイト)を使ったレッスンを行いましが、とにかく事前にレッスンで使いたい教材を用意しておけば大抵の場合は対応してくれると思います。しかし、英会話講師としての経験が浅い方(2年未満)はこういったフレキシブルなレッスンは難しいと思いますので、出来るだけ経験のあるベテラン講師を選ぶようにした方が良いと思います。
そして、レッスンが始まってから、教材を探して用意するのではなくて、レッスンの始めの挨拶の段階か、レッスンがはじまる前に事前にスクールの運営スタッフの方に次のレッスンは「○○みたいなレッスンをしたい」という要望を出しておけば、スムーズにレッスンがスタート出来ると思います。
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通常のオンライン英会話のレッスンではどんな教材を使うの?
一般的には通常の英会話のレッスンではこちらのような教材を使います。当サイトでもお勧めしている優良スクールの「EFイングリッシュライブ」であればこちらのような教材「EFイングリッシュライブオンライン英会話教材」、そして「ビズメイツ」であれば、「Bizmates Program(教材)」のような教材が用意されています。
通常のレッスンでは、これらのような予め用意された教材に沿って学習を進めていきます。これでも十分な内容の教材ですが、本当の事を言うと「英語中級者以上」になってくると英会話スクールで用意された教材・レッスン内容に物足りなさを感じる方も出てくると思います。
ある程度の英語レベルの方は持ち込み教材のレッスンも検討すべき
そういった方(英会話中級~上級者)の場合は「自分で積極的にレッスン内容をカスタマイズ」したり、「自前で持ち込んだ教材」でレッスンを行う方がより学習効果の高いレッスンになると思います。
例えば、一例をあげるとして、ビジネス英語のレッスンで「プレゼンテーションのロールプレイのレッスンをしたい」と考えている方の場合には「実際にプレゼンテーションで使う資料」を用意して、レッスンで講師と一緒にロールプレイのレッスンをしてみるといった感じです。
そういった場合には、事前の準備が非常に重要です。紙の資料であればPDFデータにして直ぐに送れるようにしておきましょう。
デジタルの資料であればワードかPDFのものを用意して(出来るだけPDFがお勧め)、スカイプ越しから講師に送ってダウンロードしてもらえばレッスンの教材として使ってもらう事は可能だと思います。
また、ネット上にある、資料や新聞、教材を指定して、このメディアを使って具体的に「こんなレッスンをしたい!」という旨を事前に講師に知らせれば、その資料を使ってレッスンをやってもらう事も出来ます。
持ち込み教材を使用したレッスンの際に指名すべき講師のタイプ
しかし、自分でレッスンの資料を用意する場合は、講師に細かくレッスン内容についての要望を伝える必要があるので、日本語がちょっとでも理解出来る講師の方が良いかもしれません。
英語にある程度自身のある方であれば問題ありませんが、レッスンについての細かい説明を英語で伝える事は英語学習初心者にとってかなり難しい事だと思います。
ですから、こういったレッスンを行う際には少しでも「日本語が理解出来る講師」か「日本語が話せる講師」、「日本に住んだ経験のある講師」を選んだ方がスムーズです。
そういった講師の予約が出来なかった場合、少なかった場合にはスクールの運営スタッフに連絡してレッスン内容について相談してみましょう。必ず対応してもらえるはずです。
一般的にフィリピン英会話スクールには、意外と日本語が出来る講師が多いです。こういった講師であれば日本語でレッスンの要望を伝えて、レッスン時には英語で会話してもらうようにお願いしておけば、ちょっと手の込んだ自分だけのレッスンプログラム等を作る事も出来そうです。
特にメソッドや自社教材の少ない英会話スクールであれば、かなりの確立で持ち込み教材でレッスンをしてくれる場合が多いでしょう。
こういったスクールでも「出来るだけ講師としての経験がある人を選ぶ」というようにしましょう。
自分に専任の講師がいる場合には普段からコミュニケーション、人間関係も築かれていると思いますので、そういった講師とレッスンする事が最も望ましいですね。