オンライン英会話スクールでよく見かけるカランメソッド(callan method)の学習方法と効果について

2014年5月5日

カランメソッド(callan method)の学習方法と効果について

オンライン英会話スクールのレッスン内容をみているとよく”カランメソッド(callan method)を使ったレッスン”という英語学習方法がある事に気が付くと思います。

このカランメソッドとは、イギリス人のロビン・カランが1960年代に15年もの歳月をかけて完成させた協力な英語学習メソッドです。

カランメソッドはヨーロッパで最も支持されている学習方法ですが、近年日本向けのオンライン英会話スクールでも採用されるようになってきました。

元々はラテン語圏の人達向けに作られたメソッドのようですが、さすがに我々日本人が4倍速で習得する事は出来ませんが日本人にも十分対応しているメソッドです。基本的には世界中のどの国の方であっても、どの年齢の方でも一定の効果が望めるとの事です。

このメソッドは通常の英語学習の約4倍ものスピードで授業が行われる為、最短期間で英語が習得出来るというメソッドです。その事から全世界で約500校以上の学校を含め大手企業の英語研修としても使われています。

カランメソッドのやり方

カランメソッドのレッスンのやり方は非常にシンプルです。まず先生が1つの質問を2回繰り返します。その後生徒がその質問に「フルセンテンス」で答えるようにします。このフルセンテンスで答えるところがカランメソッドの肝です。

もっと簡単に説明するとパターン・プラクティスに近いトレーニングですね。先生と一緒にやるパターンプラクティスのような感じをイメージしてもらえるといいと思います。

はじめてカランメソッドのレッスンを受ける方は、少し厳しく感じる方もいるかもしれませんが慣れてしまえば、とっさに口から英語が出てくるようになるので、そこまで対応出来るようになれれば、反射神経が要求される実際の英会話でも口ごもったり、会話がストップしてしまうような事も減ってくると思います＾＾。そのような事を考えると非常に効果の高いメソッドだと思います。