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ネイティブが答える英語学習についての疑問:「ビジネス英語」と「英会話」はどう違う?分けて考えるべき?
今回の記事では「ビジネス英語」というテーマについてネイティブの私の意見を書いていきたいと思います。多くのオンライン英会話スクールは、ビジネス英会話やビジネス英語という種類のレッスンを提供していますが、まず前提として、そういったレッスンを受ける前に「ビジネス英語」とは、一体「どんなの種類の英語なのか?」という事を知るべきだと思います。
以上の事から、この記事では、ビジネス英語と一般の英会話の最も大きな違いをネイティブ目線で分析して紹介してみたいと思います。そして、それらの違いが明確に分かる事によって、自分の英語スキルのニーズに合わせてオンライン英会話レッスンを選ぶ事が出来ると思います。

こちらの記事もお勧めです:
- ビジネス英語を学習しようと思っている方はビジネス英語専門の英会話スクールを選ぶべき理由について
- オンライン英会話でビジネス英語のレッスンを受ける際に知っておくと良い知識について
- 「先輩」、「後輩」、「上司」、「部下」は英語で何と言う?ビジネス英会話で役に立つフレーズ・表現
ビジネス英語と英会話の違い その1: ボキャブラリーの違い
ビジネス英語と英会話の最も大きな違いは「ボキャブラリーの違い」だと思います。通常一般の日常英会話では、あまり専門的なボキャブラリーは使いません。
実は、日常英会話ではベーシックな文法と中学校レベルのボキャブラリーだけでも色々な会話が出来ると思います。
しかし、ビジネス英語ではさらに専門的なボキャブラリーの知識が必要になります。例えば、セールス用語、会計用語、マーケティング用語などの分野でよく使われる専門用語を覚える必要が出てきます。
勿論、自分の分野にもよりますが、仕事で英語を使いたいと考えている人であれば、自分の分野でよく使われる専門用語の知識は最低限必要ですので、覚えた方が良いと思います。
ビジネス英語と英会話の違い その2: 英語の使い方が違う
例えば、ビジネス英語は会話(スピーキング)だけではなく、他にも様々なシーンで英語を使います。例えば、プレゼンテーション、スピーチ、面接、ミーティングなどでの英語の使い方の知識が必要です。そして、ビジネスで英語を使うと、話す事だけに留まらず、ビジネス英文レター、英文メール、英文の書類を作る必要も出てきます。
ですから、ビジネス英語のレッスン内容は日常英会話の内容とかなり異なります。シーン別のロールプレイはかなり練習しますし、プレゼンテーションの練習、電話の会話の練習などのアクティビティーはビジネス英語レッスンでよく行われます。
ビジネス英語と英会話の違い その3: フォーマルな英語をもっと使う事
ビジネス英語では、専門用語だけではなく、フォーマルな英語フレーズが必要です。日本語と違って「敬語」と呼べるような文法は英語にはありませんが、その代わりに英語では、ビジネスのシーンによって「丁寧な言い方やフォーマルな言い方」が使われます。
ですから、自分の仕事で英語を使おうと思っているなら、丁寧な英語フレーズ・パターンを覚える必要があります。
ビジネス英語と英会話の違い その4: 各国のビジネスカルチャーの理解も重要!
ビジネス英語を学びながら、他の国のビジネスカルチャーも同時に理解しておく必要があると思います。勿論、外国人と一般の英会話をする際にも、異文化に関する接し方やマナー等を考えた方が良いと思いますが、ビジネスシーンで外国人の取引先と英語で話す際には、必ず「各国の文化的な違い」を必ず知るべきです。
何故なら、各国のカルチャーによってコミュニケーションの取り方やビジネスの考え方、人同士の距離感の違いがありますので、相手の話をすぐに鵜呑みにせず、相手の話の真意を理解する必要があると思います。
こういった言葉のニュアンスを間違えてしまうと、自分の会社のセールスの機会を失う可能性もあるでしょう。ですから、ビジネス英語は「言語」だけではなく、「国際コミュニケーション」のやり方も同時に勉強しておく必要があります。
以上、今回の記事では、ビジネス英語と通常の英会話の最も大きな違いを紹介してみました。実は、殆どの場合、ビジネス英語は一般の英会話で使われる基本英文法を使います。
ですから、どの英語レッスンをやった場合でもビジネス英語の学習に有効ですが、最低限、中学校レベルの英文法とボキャブラリーを覚えた方が良いです。
そして、ビジネス英語のレッスンを受けようと考えている英語学習者には、オンライン英会話スクールはお勧めの学習ツールです。
何故なら、殆どのオンライン英会話のレッスンはマンツーマン形式なので、自分のキャリアニーズに合わせてレッスンの内容を選ぶ事(作る事)が出来ます。
多くのオンライン英会話スクールはビジネス英語の講座を行っていますが、私が最もお勧めするビジネス英語に強い英会話スクールはこちらです:


さらに細かいビジネス英会話スクールについての分析はこちらの記事にまとめています。
>> ビジネス英語のレッスンが受講出来るお勧めのオンライン英会話スクールTOP3
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EFイングリッシュライブ(EF English Live)

ネットのレビューや口コミを調べてみてると、やはり私と同様の意見として”豊富なテキストの種類とボリューム量”について評価されている方が多いです。
このくらいのボリューム量があれば教材だけみてもかなりコストパフォーマンスは高いと思います。これにプラスして「ネイティブ講師のマンツーマンレッスン」+「海外の生徒とグループレッスン」が付属しているのですから、一ヶ月使い倒したらかなりのコストパフォーマンスの高さです。
また、レッスン費用がリーズナブルだからと言って講師の質が低いわけではありません。英会話のレッスン自体はしっかりと教育を受けている英語ネイティブの講師がレッスンを担当してくれるので、生の英語をしっかりと吸収する事が出来ます。
質問にも丁寧に答えてくれますし、学習システムにトラブルがあった際にも丁寧に優しく対応してくれました。教え方も丁寧でした。以上の理由から総合的にみて、第1位に選んでいます。
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Bizmates(ビズメイツ)

このスクールは”ビジネス英語に強い英会話スクール”というコンセプトなので、他の通常のオンライン英会話スクールと比較した際に「ビジネス英語に強い英会話」という括りのスクールなので、第2位にするのは少し迷いました。
しかし、それ以上に「質の高いレッスンを提供している」という事で、総合的にみて第2位に選ぶ事にしました。
しかし、ビジネス英語に特化した英会話スクールといっても、通常の英会話レッスン、例えばフリートークをやったりテキストを使った英会話のレッスンを行ってもOKです。
このスクールをおススメする最も大きな理由としては、レッスンをした時に感じた”講師の質の高さ”です。とにかく丁寧に教えてくれる講師が多いです。とてもよく教育された講師のみを採用している印象を受けます。
普通のオンライン英会話スクールであれば、時間ですぐにレッスン終了時間になるとすぐにレッスンを切られてしまう事が多いですが、ビズメイツのある講師の方は、レッスンの時間が過ぎても生徒の質問に丁寧に対応してくれたりするので、とても好感がもてました。
また、オンライン英会話スクールでは珍しく「英文添削」をしてもらう事も出来るので、ライティングの学習は勿論、論文やビジネス関係の資料を英語で書く必要がある方にもお勧め出来ます。
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DMM英会話

このスクールの特徴としては、世界中から集まった国際的な外国人講師達だと思います。
英語ネイティブの講師はもちろん、ヨーロッパ諸国の外国人講師やアジア系の外国人講師など。本当に様々な国籍の外国人が講師となり英会話のレッスンを受講出来ます。
ですから、今後ビジネスで様々な国の外国人と英語でコミュニケーションを取る予定のある方、英語でビジネス会議をする予定がある方はレッスンで実際のロールプレイを行ってみると効果的なレッスンになると思います。
レッスン費用が比較的安価にも関わらず講師の質も全体的に安定している印象を受けました。管理人も過去に半年間の間DMMでレッスンを受講していますが、特にネイティブの講師は全体的に質が高かったように思います。
レッスンで使用する教材は、DMM英会話のオリジナルテキストを使用します。有名な英語教材である「どんどん話すための瞬間英作文トレーニングが無料でダウンロード出来る」という点も評価すべき点です。
これを教材としてレッスンで使えば、「英作文力=英会話力」はかなり鍛えられます。※ネイティブ講師とレッスンする場合は「※プラスネイティブプランのみ可能」