効率的に絶対忘れない英単語を覚える方法と同時にリスニング力を向上させる為のパターン学習法
TOEICのスコアアップを中心に英語を勉強されている方であれば、いかに効率的に英単語を覚えるか?このような問題に取り組んでいる方は多いと思います。
実際私も新しい英単語を覚える為にはとても苦労していました。以前は日本の英語教育をベースに紙の単語帳を自前で作り電車の移動時間や空いた時間を見つけてはもくもくと暗記を行っていました。
しかし実はこの方法って限界がありますよね。確かに試験対策としての知識として一時的に記憶にとどめておく事は出来ますが、「実際の英会話で使ったり長期的な知識として自分の物する」という観点からみると難しいように思います。ある意味試験の一夜漬けのような勉強方法なのかもしれません。
そこで私は本格的に英語学習をはじめた当時から、ある方法を使って英単語を覚えるようになりました。
そのある方法とは実際の会話で使える例文とパターンで英単語を覚える方法です。
参考記事:
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- リスニング力をアップさせる為に洋画を使った英語学習の効果と英語のイディオムを理解する重要性について
実際に会話で使える英単語でないと暗記をしても意味がない
これは私が本格的に英会話を勉強しはじめた事によってようやく気がつけた事なんですが、「実際に会話で使える英単語でないと丸暗記をしても意味がない」という事です。そしてこれらの知識は深い知識になる事なく、時期がくれば自然と忘れてしまうという事です。
深い知識とは実際の英会話で使えるようなレベルの知識という意味になると思います。もっと簡単に言うならば、とっさに英会話の中で口から出せるような知識といっていいかもしれません。
ですから私としては、音声を聞きならが例文何度も繰り返し聴いて、パターンで英語フレーズを覚えてその際に同時に単語も覚えてしまうという方法です。この方法を使う事によって、例文を通して実際のネイティブ達の使い方も同時に覚える事が出来るので一石二鳥です。
また何度も繰り返してリスニングしているうちに、英語のリズムや発音にも慣れてきます。私の場合は最近はアメリカ英語のアクセント(特にカリフォルニア)中心にコピーしています。ですから教材として使っている音声もアメリカのカリフォルニアの人のアクセントです。
参考記事:
- 洋画を字幕なしで観る事は英語の勉強になるのか?40歳から独学で英会話を勉強する方法
- 日本人が考える良い英語の発音と英語の発音を良くする為の勉強方法について
- フィリピン人の英語力とフィリピン人が話す英語の発音について
日本人にとっては難しい「Rの発音」、「Lの発音」、「THの発音」がふんだんに収録されている音声ですが、1つの文章に対して大体20回以上繰り返して聴いていると何となくは発音をコピーできるようになってくると思います。
そしてこの学習方法をはじめてからというものの、ハリウッド映画を観ている時に以前よりもかなりクリアーにアメリカ英語の発音が聞き取れるようになった事を覚えています。
その結果リスニングの量を増やした事によって、英語のリズムや発音に慣れた事が結果として英語耳を作れたように思っています。
やはり、リスニング力向上の鍵は、「例文を使ってパターンで覚える事」そして、単語を覚えるにもこの方法で抜群の学習効果があると思います。