ネイティブキャンプのカランメソッドのレッスンを受講してきました
本日は現在入会中のオンライン英会話スクール「ネイティブキャンプ」で、はじめてのカランメソッドのレッスンを受講してきました。
やはりネイティブキャンプは他の英会話スクールと比較しても、圧倒的に「システム・インフラ」がしっかりしていています。
また、スクール側から公開されている情報が多く、これからはじめてレッスンを受講するといった方でもあっても不安を感じる事はないと思います。
他のスクールでよくありがちな、レッスン専用のシステムの使い方がわかりづらいとか、レッスンの進め方が不明確、利用方法や予約の仕方わかりづらいといった事は無いと思います。
とにかく要所要所でしっかりと説明がなされていますので、今までオンライン英会話を受けた事がないという初心者の方でも安心して利用出来る親切さがあります。
また、レッスンを受講した生徒からのレビューや講師のプロフィール欄の情報はかなり充実していると思います。必ず講師のプロフィール欄に自己紹介動画が掲載されているので、これで講師の英語の発音が確認出来ます。
フィリピン人講師の発音について気になる方も多いと思うので、これは評価すべきポイントだと思います。ネイティブキャンプでカランメソッドのレッスンを受講する際には、「事前に予約」が必要になります。カランメソッドのレッスンの際は「今すぐレッスン」という機能は使えませんので注意して下さい。

とはいうものの、私の個人的な感覚だと、レッスンの予約システムをみていると、いつも誰かしらレッスンを担当してくれる講師が待機しているので、15~30分くらい待っていれば、カランメソッド対応の講師が登場して予約できるようになりそうです^^ こういった点もネイティブキャンプの強みかもしれません。

ネイティブキャンプのレッスン内容
今回のレッスンは結果からいうと、初回のカランメソッドのレッスンとしはて、まずまずといった感じのスタートです。
久しぶりのカランメソッドのレッスンだったので多少苦戦しましたが(笑)。ある程度ペースにのって慣れてくるとポンポンテンポよく進めていく事が出来ます。
レッスン開始時間にならないとレッスン用の専用システムには入れませんので、それまでに通信環境(音声テストやカメラテスト等)を準備しておきましょう!

それと補足ですが、ネイティブキャンプの初回のカランメソッドのレッスンでは、予約の際に必要な「コインが不要」です。
つまりコインを使わずにカランメソッドのレッスンを受講する事が出来ます。コインは二回目のレッスンの予約時から必要になります。
レッスンがはじまるとまずは、お互いの自己紹介からはじまります。この辺りはどの英会話スクールでもよく行われる形式的な自己紹介ですね。
英会話という場を温める為の自己紹介といった感じでしょうか^^ カランメソッドのついての説明、レッスンの際の注意事項、進め方等を説明されます。
この辺りは全て英語での説明なので、初心者の方にとっては少し理解が難しいと思いますが、カランメソッドのレッスンは進めて行くうちに自然と要領は掴めてくると思いますので、心配しなくても大丈夫だと思います。

説明の最中にも、「大丈夫ですか?」、「説明の意味はわかりますか?」等の確認をその都度してくれるので、レッスンの説明としては、とてもわかりやすかったです。
今回のレッスンは初回という事もあって、レベルチェックの意味を込めた内容だったので、カランメソッドの教材自体は使用しませんでした。
講師のヘセルさんが、学習システムの画面に自前の教材を用意してくれているので、それを見ながら彼女の指導のもとにレッスンをすすめていきます。
カランメソッドといっても、実は内容自体ははとてもシンプルで簡単です。例えば、英語で「Is this a pen?」や「Is ths a pencil?」といった簡単な質問されます。それついて、フルセンテンスで答えていくといった訓練です。
しかしこれは、カランメソッドなので、「Yes」、「No」だけで答えるのではなく、必ず「No it isn’t. It a pencil」などと、必ず「フルセンテンスで答える」必要があります。
これがカランメソッドのポイントです。基本的には使う文章のフレーズは同じなのですが、文章中で使う単語を入れ替えてどんどん質問が繰り返されていきます。
イメージ的には、講師のへセルさんがイラストボードを持ってそれを指差して、質問が繰り返されていくといったイメージです。かなりストイックに行われます。

そして、慣れてくるとその質問のスピードがどんどん上がっていきます。正直最後の方はかなり高速です^^ 初心者の方はちょっと面食らってしまうようなスピードで質問が繰り返されます(笑)。
ヘセルさん曰く、こういったトレーニングをパターンで繰り返して、とっさに英語が出るようになる事がペラペラへの第一歩なんだとか。確かにしつこく繰り返していくと、英文のスタイルが馴染むというか、自然と出てくるようになると思います。つまり私も効果を感じている「パターントレーニング」の学習法ですね。
そういった意味では、やはりカランメソッドのレッスンは継続して続けていけば、何かしらの効果は現れてくるはずです。特に口下手な人でも強制的に英語を口に出しますから。問題なく英語をアウトプットする環境が作れます^^
講師のヘセルさんが質問者に回ったり、逆に私が質問者に回ってヘセルさんに質問したりと交互にカランメソッドを行っていきます。

とにかくスピーディーな展開のレッスンなので、気を抜く暇がありません。その為か30分というレッスンは非常に濃厚な時間に感じられます。
レッスン終了間際では、私の英語スタミナはもう残っていないといった感じに「英語を最大限にアウトプット」しまくりました^^
カランのレッスンをやり終えた後の達成感のような物は毎回感じますが、今回は私のレベルに合わせてくれた!?ためか非常にスピードが早かったです。
この辺りのレッスンのスピード感も次回のカランメソッドのレッスンで比較してみたいと思っています。(もしかすると講師の方によって教え方の個人差があるかもしれませんので)

ネイティブキャンプの講師の英語レベルと質
今回レッスンを担当してくれた講師の方はHecel (ヘセル)さんという方です。彼女のプロフィールページをみると、レッスンを受講した生徒からのレビューは良い印象を受けました。
普段はカランメソッドのレッスンよりビジネス英語のレッスンや英会話初心者~中級者までのコースを主に担当しているようです。
その事もあって、ヘセルさんのコミュニケーション力は確かです。しかし今回のカランのレッスンは初回という事もあると思いますが、非常に熱心なレッスンをしてもらえました。
今回カランメソッドのレッスンを担当してくれた彼女の素直な感想として、「とにかく真面目で親切な方」という感じです。所謂「英語の先生タイプ」といった感じです。
明るいノリのような感じはありませんが、とても丁寧に教えてくれる方でした。初心者向けコースを主に担当されているようなので、先生としてのコミュニケーション力は高いと思います。
そしてヘセルさんの英語の発音はかなり綺麗です。彼女の自己紹介動画をみると、フィリピン人の英会話講師の中でも結構上の方にレベルに入る方だと思います。
これは以前にも書きましたが、フィリピン人でも本当に英語が上手な人になるとネイティブの発音と見分けがつかないくらい上手な人も出てきます。
特にフィリピンでは、学歴の高さ=英語力の高さと判断しても間違いなさそうです。フィリピンの有名大学では非常に高度な英語が使われていますので、勿論大学の講義も英語でおこわなれています。そういった環境で揉まれてきたのですから、彼女達の英語力は本当に凄いレベルです。
レッスンの最後には、講師へのレビューを投稿する画面が出てきます。私も満足いくレッスンが出来たので、レビューはよく書く予定です。

ネイティブキャンプのレッスンを受けた管理人の総合評価
今回のレッスンはネイティブキャンプで初のカランメソッドのレッスンでしたが、前回同様にとにかくレッスンのテンポは早めです。
特に私の場合はカランメソッドを何回も受講した経験があるので、それに合わせた形でレッスンを行ってくれた可能性!?はあると思いますが、レッスンのテンポは比較的早いと思います。
そして、時間もしっかりと30分ギリギリまで行ってくれます。良い意味で一瞬の休憩時間もありません。30分間たっぷりのレッスンです^^
基本的には丁寧に出来るまでみっちり行っていくというレッスンの進め方です。これは初心者にとって厳しく感じる方もいると思いますが、スピーキング力のアップを考えているのであれば、このくらいのストイックさはある程度必要だと思います。
慣れて質問に上手に答えられるようになってくると、ある種の「快感」や「達成感」のような感覚が出てくると思います。
それとこれは私の個人的な感覚ですが、カランメソッドのレッスンは一回30分が丁度いいと思っています。
時々45分の英会話レッスンを設定しているスクールもありますが、正直、一回のカランメソッドのレッスンを45分にしてしまったら、講師も生徒もスタミナが持ちません・・汗。
そのくらいカランは集中力を要するレッスンなので、30分以上のレッスンを希望している方は、レッスンを効果的な物にする為に少し時間をあけて一日2回といった感じにした方がいいと思いました。
また、時々ですが、カランメソッドのレッスン以外に、「フリートークのレッスンを平行して入れていく」という事も重要な気がしています。
とにかく今後もカランメソッドのレッスンを継続して続けて行く予定です。
ネイティブキャンプでカランメソッドのレッスンを体験した際の記事はこちら: