英会話レッスンに役立つフレーズ

「県」、「区」、「市」、「町」は英語で何と言う? 自分の住んでいる場所を英語で説明出来る?

「県」、「区」、「市」、「町」は英語で何と言うのでしょうか?

自分の住んでいる場所(県、区、市、町)を英語で説明する際の表現やフレーズを紹介



今回の記事では、オンライン英会話のフリートークレッスンで使える単語と表現、フレーズを紹介していきたいと思います。

これから紹介するテーマは、「自分の住んでいる場所(県、区、市、町)」や、「以前住んでいた場所」や「職場の住所の言い方」等をメインに紹介していきます。


日本語で住所を言う際には「~県」や「~区」などの単語を使いますが、皆さんはこれらを表現する際の英語の言い方をご存知でしょうか^^

英語では「県」が「prefecture」になり、「区」が「ward」になりますが、実はこれらの単語は英語ネイティブにはあまり使われていません。

そして、もしかすると「prefecture」という単語を聞いた事のない英語ネイティブの人がいるかもしれません。何故なら、英語圏の国では主に「」というエリアで場所を表わすからです。


それでは、日本の「県」と海外の国の「州」の様々な言い方を紹介していきます。

今回は、ただ単語を紹介するだけではなく、その国の州(state)のコンセプトや歴史も合わせて紹介しているので、ちょっと面白い内容になると思います^^ それではいきましょう!






「県」は英語で何と言うのでしょうか?


上記でも少し説明しましたが、日本語の「県」にあたる英語は「prefecture」になります。形容詞として使うと「prefectural」という言い方になります。




アメリカの「州」は「state」になります。オーストラリアは、「state」という言い方を使いますが、エリアによって「territory」という言い方になります。


例えば、Queensland, New South Wales, Victoriaなどは「state」と呼ばれ、Northern Territory、Australian Capital Territoryは「territory」になります。

カナダの場合は、「state」という言い方は使われていません。その代わりに「province」と「territory」という言い方になります。


イギリスは、他の英語圏の国と比べてもサイズ的に小さい国なので「state」や「territory」という言い方は使いません。イギリスの「州」は「county」と呼ばれます。日本の「県」に比較的似ているようなわけ方だと思います。

フランスは「prefecture」という言い方を使います。この単語はラテン語のルーツがありますので、イタリアやブラジルなどのラテン語ルーツの国は似たような単語を使います。



ネイティブが「prefecture」を使う際の例文:



I’m from Chiba Prefecture in Japan.
(私は日本の千葉県の出身です。


Do you know Omiya? It is in Saitama Prefecture, near Tokyo.
(大宮という町をご存知ですか?東京の近くの埼玉県にあります。)


I work at the Prefectural Office in Kyoto.
(私は京都の県庁で働いています。)




「区」は英語で何と言うのでしょうか?


日本語の「区」という単語は英語にすると「ward」(発音:ウォード)になります。しかし、この単語は日常会話ではあまり使われていません。

自分が、例えば、東京の新宿区に住んでいるという場合には、「Shinjuku in Tokyo」という言い方だけで大丈夫だと思います。


ネイティブが「ward」を使う際の例文:



I live in Shinjuku in Tokyo.
(私は東京の新宿に住んでいます。)


I have to go to the ward office to get some documents.
(私は書類をもらうために区役所に行く必要があります。)


Which ward in Tokyo do you live in?
(あなたは東京の何区に住んでいますか?)

※「ward」という単語を言いたくない場合、「Where in Tokyo do you live?」という言い方をする事が出来ます。

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「市」は英語で何と言うのでしょうか?


「市」という単語は英語では「city」になります。「municipal area」という言い方も使われていますが、これは主に”正式な書類”等で使われる言い方になります。

日常会話では主に「city」という言い方を使います。 それでは、実際の使い方を例文でみていきましょう。


ネイティブが「city」を使う際の例文:



I’m from Saitama City in Japan.
(私は日本の埼玉市の出身です。)


I live in Nagoya. It’s a city between Tokyo and Kyoto.
(私は名古屋に住んでいます。東京と京都の間にある都市です。)


I don’t like living in big cities. I prefer living in the countryside.
(私は大都会に住むのが好きではありません。私は田舎の方が好きです。)




「町」は英語で何と言うのでしょうか?


一般的には「町」は英語で「town」になります。しかし、英語では町の名前を言った後に「Town」という単語をつけなくても大丈夫です。

例えば、自分の町の名前が「中野町」である場合、「Nakano-Town」と言わなくても大丈夫です。つまり、「Nakano」という地名だけで大丈夫です。

もっと詳しく説明したい場合には、「I live in a town called Nakano」という言い方をすればOKです。

ネイティブが「town」を使う際の例文:



I don’t live in Tokyo. I live in a small town in Chiba Prefecture.
(私は東京に住んでいません。私は千葉県にある小さい町に住んでいます。)


What’s the name of your town?
(あなたが住んでいる町は何と言う名前ですか?)


I’m from a town called Nakano.
(私は中野という町の出身です。)



以上、今回は自己紹介する際や英会話の際に自分の住んでいるエリア、場所について詳しく説明する際に使える単語や表現を紹介してみました^^

結構使える表現も多いと思いますので、この機会に是非覚えて使ってみてくださいね!



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