意味が理解できない、単語が聞き取れない、スペルがわからない、等の際に使うフレーズ
今回の記事では、オンライン英会話レッスンを受講している英会話初心者が覚えておくと役に立つ英語フレーズを紹介していきたいと思います。
これから紹介するフレーズを覚えておけば、英会話の講師の言っている話の内容が分からない場合や、聞き返したり、繰り返して言ってもらったり、スペルや意味を教えてもらったりする事が出来ます。
そうする事によって英会話のレッスンがもっとスムーズに進み、学習効果の高いレッスンになると思いますので、覚えておくと便利だと思います。
フレーズの意味だけではなく、フレーズ内に含まれて入る文法も少し紹介しますので、フレーズ内の単語を入れ替えれば違う表現の文章を作る事も出来ます!
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I’m sorry, I don’t understand.
I’m sorry, I don’t understand
意味: すみません、意味が分かりません
オンライン英会話のレッスン中に講師の話が理解出来ない場合には、この「I’m sorry, I don’t understand.」というフレーズを使ってみましょう。
そうすると、その講師は自分が言った事をもう一度繰り返して言ってくれるか、違う言い方で優しく言い直してくれます。
オンライン英会話のレッスンでは、英語が聞き取れないからと言ってそのままにせずに必ず聞き返す癖を作るようにしましょう。なあなあでレッスンを進めていても上達する事はありません。
分からない単語や表現、聞き取れなった場合には恥ずかしがらずに「I’m sorry, I don’t understand.」と言ってみましょう。
文法ポイント:
「I’m sorry」は謝る際に使うだけではなく、軽い感じの「すみません」というニュアンスの使い方もありますので、様々なシチュエーションで使う事が出来ます。
「I don’t 動詞」は「私は~しません」という意味になります。「understand」(分かる・理解する)の代わりに「know」(知る)などの動詞を使う事も出来ます。
- I don’t know → 私は知りません
- I don’t mind → 私は構いません
- I don’t care → 私はどうでもいいと思っています
What does ~ mean?
What does ~ mean?
意味: ~はどういう意味ですか?
ある単語やフレーズの意味を教えてもらいたい場合には、「What does ~ mean?」というフレーズで、その単語や表現(フレーズ)の意味をを聞いてみましょう。
そうすれば、講師がその単語やフレーズの意味と使い方を親切に説明してくれます。講師からの答えは「It means ~」(~という意味ですよ)という言い出しの表現で返ってくると思います。
文法ポイント:
「What does ~?」というパターンは「~は何をする?」という意味になります。このパターンを使って色々な文章を作る事が出来ます。「does」は三人称の文章で「do」の代わりに使います。
- What does he like? → 彼は何が好きですか?
- What does she want? → 彼女は何が欲しいですか?
- What does your dog eat? → あなたの犬は何を食べますか?
Could you say that again, please?
Could you say that again, please?
意味: それをもう一度言ってくれますか?
以前の私も含めて、多くの日本人の英語学習者は「同じ話を繰り返して欲しいといった時には”one more time”」という文章を使う事が多いと思います。
しかし、「one more time」(もう一度)は文法的に正しいですが、少し「命令」っぽいニュアンスに聞えますので、その代わりに「Could you say that again, please?」という文章を使った方が丁寧になるようです。
文法ポイント:
「Could you + 動詞?」というパターンは何かを頼みたい時に使います。日本語では「あなたは~をしてくれますか?」という意味になります。
何かを頼む際に「please」を付けるとさらにソフトに聞こえます。
- Could you speak more slowly, please? → もっとゆっくり話してくれますか?
- Could you write that down? → それを書いてもらえますか?
- Could you speak more loudly? → もっと大きな声で話してくれますか?
How do you spell ~?
How do you spell ~?
意味:~のスペルを教えてください。
英会話のレッスンをしていると、今までに聞いた事がないような単語が出てくると思います。そういった場合に、自分の勉強の為にその分からなかった単語や表現のメモを取った方がいいと思います。
そして、スペルが分からないといった際には、「How do you spell ~?」というフレーズを使って質問してみましょう。
文法ポイント:
「How do you + 動詞?」というパターンは「~はどうやってしますか?」という意味になります。
- How do you say “犬”in English? → 「犬」は英語で何と言いますか?
- How do you pronounce this word? → この単語はどうやって発音しますか?
I’m sorry, I can’t hear you.
I’m sorry, I can’t hear you.
意味:すみません、聞こえません
オンライン英会話のレッスンをしていると、時々、マイクやインターネット回線のせいで講師の声が小さくなる時があると思います。
そういった時には、「I’m sorry, I can’t hear you.」(すみません、聞こえません)というフレーズを使ってみましょう。講師はマイクの音量を大きくしたり、もっと聞き取りやすくなるように問題を解決してくれると思います。
文法ポイント:
「I can’t + 動詞」というフレーズは「私は~が出来ません」という意味になります。動詞の部分を入れ替えると色々なパターンの文章を作る事が出来ます。
- I can’t play the piano → 私はピアノが弾けません
- I can’t take a lesson tomorrow → 私は明日レッスンを受ける事が出来ません
- I can’t speak any other languages → 私は他の言語が喋れません
以上、今回はオンライン英会話のレッスンで役に立ついくつかの基本フレーズを紹介してきました。私の意見としては、出来ればキーフレーズを暗記した方がいいと思います。
そうすると英会話の初心者であっても、レッスンがうまく進みますし、自分の英文法の知識も伸びてくると思います!
次回の記事でも、この記事の続編としてオンライン英会話の際に役立つフレーズを紹介したいと思います。