オンライン英会話で「ディスカッション」する際に使える便利な表現のパターンを紹介!
今回の記事では「フリートーク」や「ディスカッションのレッスン」をする際に役に立つ便利な英語表現を紹介していきたいと思います。
英語でディスカッションをする際には、相手にしっかりと”自分の意見を伝える”という必要があります。そして、一度相手の意見を聞いてから、「自分が相手の意見に同意なのか?反対なのか?」を意思表示する必要があります。
英語は日本よりもダイレクトな話し方をしても大丈夫ですが、実際に”相手の意見に反対する”というような時には「少しソフトに伝える必要がある」と思います。多くの英語学者は英語がダイレクトな言語だから、「ソフトに伝える必要なない」と考える方もいると思いますが、実はそんな事はありません。
英語には敬語こそありませんが、言い方や伝え方で丁寧な表現をする事が出来ますし、そういった丁寧な言い方をする必要もあります。
ですから、今回の記事では「ディスカッションの際、誰かの意見に反対する」といったような際に使える丁寧なフレーズを紹介してみたいと思います。
では、先ずは「相手の意見を聞く」という際に使えるフレーズを紹介していきます。
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1. 「自分の意見を言う・伝える」際に使えるフレーズ
言い方のパターン:
I think ~ / I don’t think ~
(私は~だと思います・私は~だと思いません)
I believe ~ / I don’t believe ~
(私は~だと信じています・私は~だと信じていません)
In my opinion, ~
(私の意見では、~)
In my experience, ~
(私の経験では~)
自分の個人的な意見ではなく、「一般的にそう考えられている」というような事を表す際には、下記のフレーズが使えます。
Many people think that ~
(多くの人々は~と考えています)
It is thought that ~
(~が考えられています)
参考記事:「オンライン英会話で私が非常によく使ってきた便利なフレーズ紹介
2. 相手の意見に「賛成・同意する」際に使えるフレーズ
オンライン英会話の先生とディスカッションやディベートをする際には下記のフレーズを要所要所で使うと話がスムーズに進行しやすいと思います。
言い方のパターン:
I agree.
(私は賛成です。)
I think so too.
(私もそう思います。)
I completely agree.
(私も完全にそう思います。)
That’s true.
(それは本当ですね。)
That’s right.
(その通り)
Exactly.
(その通り)
That’s what I was thinking.
(私もそう考えていました。)
3.「相手の意見に反対する」という際に使えるフレーズ
英語ではディスカッションする際に相手の意見にはっきりと「私は反対の意見です」と言っても大丈夫ですが、そのような際には出来るだけ「丁寧な言い方」が出来るようになると相手にも良い印象を与えると思います。
このような際にあまりにもダイレクトに言うと、例えばですが、英語ネイティブなどに「この人は失礼でダイレクトな言い方するな~」などの悪い印象を与えてしまう可能があります。
ですから、英語でも日本語同様に出来るだけ丁寧な言い方を覚えましょう。
言い方のパターン:
I’m sorry, I disagree.
(すみません。私は反対の意見です。)
I don’t think so.
(私はそう思いません。)
I don’t think that’s true.
(それは本当だと思いません。)
I’m afraid I have to disagree.
(すみませんが、私は反対の意見です。)
※「I’m afraid」は「残念ですが」や「申し訳ないですが」というニュアンスを表す表現です。つまり、自分は話し手と反対の意見だが、それをソフトに伝える際に使います。
この記事もおすすめ:「オンライン英会話のレッスンを受ける英語初心者に役に立つ便利な自己紹介フレーズ」
4.会話相手の「意見を尋ねる」という際に使えるフレーズ
ディスカッションでは、自分の意見を言うだけではなく、「相手の意見も聞く」というスタンスが必要です。そこで下記の質問を覚えておくと、相手の意見を尋ねる事が出来ます。
言い方のパターン:
What do you think about ~?
(あなたは~についてどう思いますか?)
What’s your opinion of ~?
(あなたは~についてどう思いますか?)
What are your views on ~?
(あなたは~についてどう思いますか?)
Do you have an opinion?
(あなたは意見がありますか?)
How about you? What do you think?
(あなたはどうですか?どう思いますか?)
5.自分に特に「意見がない」という際に使えるフレーズ
そのディスカッションのテーマによっては、「私には強い意見がない」や「分かりません」という事を表す必要があります。多くの場合は、強い意見はないかもしれませんからね^^
言い方のパターン:
I’m sorry, I don’t know.
(ごめんなさい、わかりません。)
I don’t really have an opinion.
(私はあまり意見がないです。)
I’m not sure.
(私はあまり分かりません。)
I don’t know much about this topic.
(私はこのテーマにあまり詳しくない。)
I’ve never really thought about it.
(私はそれについてあまり考えた事がない。)
以上、今回の記事ではオンライン英会話や英語でディスカッションする際に使える表現のパターンを紹介してきました。英会話のレッスンでは、生徒が黙りこくってしまう事が一番まずいです。
特に意見がない場合や、会話のテーマがわからない、特に意見がないというような場合でもはっきりと自分の意思表示をする必要があります。そういった際には今回紹介した表現やフレーズを是非使ってみて下さいね^^