英会話スクールのダメな英会話講師を見抜く方法と各ポイントを紹介

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質の低いダメな英会話講師を見抜く為に確認すべき4のポイントを紹介

英会話スクール(教室)やオンライン英会話スクールをレッスンをはじめたばかりの学習者の方は「英会話講師の質」や「どんな講師が良い講師でどんな講師が駄目なのか?」という点を見抜く事は難しいと思います。

以前に当サイトで紹介した記事で「質の高い英会話講師の見抜き方」というテーマに触れた事がありますが、質の高い講師は単に「英会話講師のキャリアが長い」というだけではありません。

勿論、キャリアの長い人はそれなりに英語業界に精通している人だと思いますが、それ以外にもコミュニケーション能力の高さ、生徒の問題点を汲み取る力、レッスンの進め方。レッスン内容のコントロール力など。

こういった様々な要素を含めた上で講師の質は決まってくると思います。そこで、今回の記事では「英会話スクールのダメな英会話講師を見抜く方法と各ポイント」を紹介してみたいと思います。

レッスン中に自分ばかり話すような講師はNG

このサイトでも口をすっぱくして言い続けている事がありますが、基本的に英会話スクールでは「英語を教えてもらう」というスタンスでレッスンを受講するのではなく自分で学んだ英語の知識、つなわち「英会話を練習する場」=「英語のアウトプットをする場」として考えるべきという事を紹介したと思います。

ですから、レッスン中に生徒ではなく「講師ばかりが英語を話している」というレッスンでは全く意味がありません。こういったレッスンは大手の英会話スクールで行われているグループレッスンで多い傾向にありますが、講師が一方的に話して生徒が聞くばかりになったレッスンでは、全く意味がありません。

英会話のレッスンでは「自分が英語を話す主役なる」というスタンスが大切です。ですから、講師はあくまで「単なる会話相手」というくらいの会話配分で十分です。

勿論、間違った言い方や単語を訂正してもらう事は重要ですが、間違えを恐れずレッスン中は常に会話を続けて、会話が途切れないようにしていくというレッスンスタイルが理想です。そういったレッスンを提供してくれる講師、そのような生徒主体のレッスンに会話を導いてくれるような講師は良い講師だと思います。

学習者のレベルが分かっていない講師

これもよく見かけるタイプの英会話講師なのですが、英会話講師の経験がとても浅く(中には初めて!)、英語教師としての知識も乏しいことから「レッスンを担当している生徒の英語を聞いても生徒の英語のレベルが分からない」という講師もいます。

これは単に力不足、経験不足からくることなのですが、このレッスン中に「生徒の英語力を見極める」という能力は英会話講師にとって必須のスキルです。

以上の事から、そういった講師は今までに英語を教えた経験があまりない(全くない)ので、生徒の英語のレベルが中々見抜けない為に「相手の英語レベルにあってないようなレッスンをしてしまう」、「みんなに同じレベルのレッスンをしてしまう」という事があります。

英語学習・英会話学習の肝になるのは「自分の現在の英語レベルにあったレッスン環境・教材で勉強していく」という事です。自分に合わないような難しい内容、簡単過ぎる内容だとレッスンの意味がありません。

英語の間違えがってもある程度通じればOKという考えの講師

講師経験の乏しい英会話講師は、生徒が間違っている表現やフレーズを言っても、その内容を「自分が理解できるならOK」、「生徒の英語が多少間違っても、不自然な英語でも通じているからOK」、「不自然な英語でも言い直しさせなくてOK」と考えている講師もいます。

やはり英語講師としての経験が浅いネイティブは生徒の英語を聞いて「多少不自然でも分かるからOK」と、そのまま流してレッスンを進める人も多いです。確かに会話の流れをいちいち止めると自然な流れで英会話しずらくなりますし、生徒としてもいちいち間違えを指摘されると間違えを恐れて話さなくなってしまう人もいるでしょう。

しかし、間違った表現や不自然な表現は、会話している最中であっても、その都度止めて指摘してもらうべきです。通じているから不自然な表現でも構わないというスタンスでレッスンを進める講師は悪い講師です。

用意された教材を読み上げるだけの講師

このタイプの講師もオンライン英会話の講師に特に多いですが、自分でレッスンを考えずにスクール側から用意されたテキストを読み上げるだけのレッスンは講師からすると、とても楽なレッスンです。

これはまるで日本の義務教育の英語の授業で行われた意味のないレッスンになってしまいます。こんな内容であれば英会話スクールを利用する必要はありません。

講師と一緒にテキストに書かれた英文を読み上げていくようなレッスンは、よくオンライン英会話のレッスンでも度々行われますが、こんなスタイルのレッスンを行うのであれば、フリートークのレッスンの方がよっぽど意味があります。

生徒も一応、テキストを英語で読んだという満足感は得られるかもしれませんが、スピーキング力やリスニング力といったコミュニケーションの為の「本当の英語力」は一切つきません。

スピーキング力は実際に自分の口から英語を出し相手と会話する事によってはじめて上達するスキルです。テキストを読み上げるだけのレッスンで時間の大半を使うような講師は悪い講師です。

つまり、手抜きのレッスンをしている講師という事になります。あまり教える気がない、レッスン内容を考えるのが面倒だからテキストを読ませるだけでいいと思っているような人です。

以上、今回は英会話スクールのダメな英会話講師を見抜く方法と各ポイントを紹介してみました。これから、英会話スクールに通おうと思っている方は是非、参考にしてみて講師を選んでみましょう^^

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