スピーキングを上達させたいなら好きな事を通じてネイティブとコミュニケーションすると英語が上達する理由
英語を勉強している人の中には様々なタイプの方がいると思いますが、やっぱり好きな事や趣味を通して英語を勉強している人、その好きな事をやる為に英語をツールとして使っている方は英語の吸収が早いですね。
特に何か別の目標を成し遂げる為に英語を勉強している人は、英語を「ツール」と考えているので上達も早いです。
そして彼らは覚えたてのボキャブラリーやフレーズ等を会話の中でどんどん使っていくので(正確には英語を使う機会が多い)、自然に自分の言葉として使えるようになっていくようです。もっというと使い慣れていくといった感じのようです^^
私も英会話学習中の身なので偉そうな事は言えませんが^^ 実感として覚えたてのボキャブラリーやフレーズ等を繰り返し使っていくと自然と自分の言葉として使えるようになっている事が多いと感じています。
オンライン英会話のレッスンにしてもそうですし、外国人との会話、ネイティブとの会話の際にも活きた会話が出来るようになります。
結局の所、どんな方法であっても英語を使う機会を積極的に増やしていく事が上達への近道なので、方法は問わないのかもしれませんが、やっぱり趣味や好きな事を通して英会話をしているとコミュニケーションも積極的になりますからね。自然と英語が、「コミュニケーションの為のツール」になっていくんだと思います。
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英会話が上手な人は共通して英語力よりも雑談力や会話力・コミュニケーション能力が高い
よく英語がペラペラな人は、「ボキャブラリーが豊富」、「難しい文法を多く知っている」、「多くの英語表現を知っている」というイメージがあると思いますが、私の意見では、というか私の周りで英会話力が高い人って、英語の知識よりも「雑談力やコミュニケーション能力が高い」という印象があります。
勿論、最低限の文法の知識(中学レベル)やボキャブラリーはあります。しかし、彼らは会話の際に難しい文法を使って英語を話しているわけではありません。
彼らの会話がスムーズな理由としては、あえて「難しい事を言わないようにする」、「難しい言い方をしないようにする」つまり会話の内容をシンプルに伝える事が上手なんだと思います。
ですから会話中に口ごもるような事もないですし、自分の言いたい事もはっきりと決まっているので、出来るだけシンプルな言い回しを使っています。
シンプルといっても一言二言で終わるようなそっけない会話ではありません。難しい言い方はしなくてもしっかりとコミュニケーション出来る事を知っているので、シンプルながらもしっかりと言いたい事が伝えられています。
また、多少英語の発音がわるくとも、文脈を使って会話をしているので、ネイティブスピーカーが会話相手の場合であっても理解されやすいと思います。
そして、彼らのようなタイプの人達は外国人や英語圏のネイティブと英語で話す事にも慣れているので、とにかく雑談力が高いです。所謂スモールトークという物も上手です。
趣味を通じて英語を使っているので、その趣味に関する専門的なボキャブラリーやよく使うような表現もいつの間にか吸収していまいます。
会話相手に何とか気持ちを伝えたいという意思が強いので、自然とコミュニケーション力も上がるんですね^^ 私にも自分の趣味である音楽関係で知り合ったアメリカ人がいますが、彼との会話やチャットではとても自然に話せます。
決して上手に話せているわけではありませんが・・(笑)。とにかく英語でのコミュニケーションは成立しています。何の問題もありません^^
彼との会話では自分の中で英語を使って話しているという意識は薄いです。ゼロではありませんが、スクールで英語を話している時と感覚的に少し違いますね。
好きなテーマで何とか会話を成立させたいと思って話しているので、自然と色々な言い方を試すようになるので、会話中はかなり疲れますが、スピーキング力が自然と磨かれていきます。
これを繰り返していくと「あー段々と話せるようになるんだな~」と実感するようなときもあります。特に思った事が口から出てくるようになった時などは自分の英語力の上達に気が付きますね^^
やはり英会話力をつけるには、自分の好きなテーマで会話する事が一番だと思います^^
皆さんも英語圏のネイティブスピーカーや外国人と英語で話す場合は、「自分の興味のあるテーマ」や「自分の好きな事や趣味」以上の事を通じて英語を使うようにすると本当にビックリするくらい自然に必要な英語の知識を身につけられるようになると思いますよ^^