イングリッシュベルでのレッスン2回目:フリートーク
前回の1回目のレッスンからすぐに、今度こそDMEメソッドのレッスンを受けてみようと思ったものの、私が受講する時間帯にDMEメソッドに対応した講師の方がいなかったので・・・。仕方なく空いた時間を利用して通常のフリークのレッスンを受講する事になりました。受講クラス名はフリートーク&お任せレッスン。
それでもある程度の収穫はあって、他のオンライン英会話スクールのレッスンの質や講師の方の教え方を比較出来た事を含めてスクールを見極める為の判断材料としても、英会話学習としても身になったレッスン体験になりました。ちなみに今回のレッスンの内容は、ほほ講師の方にお任せという内容を出しレッスンを受講しました。
イングリッシュベルのフリートークレッスンはどんな内容を話す?
レッスンの始めに英語のレベルチェックという事で、エイプリル先生から、かなりの多めの質問を受けます。
レッスンの内容的には「日常英会話クラス」の内容といった感じでしょうか。特にコースの事は説明されていませんがそのような印象を受けました。
前回にレッスンを受けた講師から私の英語のレベルのレッスン結果を受け取っているようなので、それに合わせた訳ではないと思うんですが・・。2回目だからという事でなのでしょうか・・。とにかく質問事項が多かったという印象がありますね。
手加減なしにガンガン質問をしてくるので、時々聞き取れない表現や意味のわからない単語が出てきました。
その際に、「I don’t understand what you are saying. Could you type it in the chat box for me?」
(あなたの話している意味が理解出来ないので、チャットボックスに文章で書いてくれますか?)と聞くと・・・。
その言葉を遮るように、何とか自分の話している内容をスピーキングだけで私に理解させたいようで、別の易しい言い方を使って説明してくれました。こういった方法は、結果的には英語を話させる為にはいい方法かもしれませんが、正直英会話初心者の方には少し難しいのでは?と思いました。
またこれらの質問の際に、必ず3センテンス(3つの文章)以上を使って説明して下さいという決まりを設けられます。これも非常にいいトレーニングですが、英語を話す事に慣れていない方には少しハードルが厳しいかもしれません。
全体的にレッスンの進み具合は早いという印象を受けました。これはレッスンの時間を考えると仕方ないことなのかもしれませんが、講師の方も25分間という短いレッスン時間の中で、ある程度決められたレッスンをこなす必要がある訳ですから。当然と言えば当然なのかもしれません。
今回のレッスンは冒頭でも紹介したように、先生側にレッスンの流れの全てを任せていますので、私の方は単に流れに身を任せて余計な事は言わずにリラックスしてレッスンに集中していました。
その後にエイプリル先生から、「何か今までに英語の試験を受けた事がありますか?」という質問を受けたんですが、私はきっぱりと「今までにTOEICを受けた事は一度もありませんね」と言うと・・・「本当!?」とビックリされていました。
以前に他のスクールの講師の方にもTOEIC試験の受験について聞かれましたが、一般的な英語学習者はTOEICを受けてる方が殆ど、というより常識的な物になっているようですね。
ですから、今回のエイプリル先生から「TOEIC試験は受けないんですか?」と同様に質問されました。しかし、私は「今の所受ける予定はありません」と伝えると、TOEIC試験を受ける為の英語学習は英語の総合的な知識をアップさせる為に良いと強く勧める先生でした。
そして先生からの提案で今から実際のTOEICの試験に似たアクティビティーを行っていこうという流れになりました。
このアクティビティーの内容としては、まずエイプリル先生が私いくつかの質問をします。そしてその質問に対する答えが3つ紹介されます。その中から、私が正しい答えを選んで答えるというアクティビティーです。
そしてここでトラブルが起きました。ネット回線が悪い為なのか、講師のエイプリル先生がスカイプ越しに送ってきた教材のリンク先が見えないというトラブル発生です。前回のレッスンではこのようなトラブルは起きませんでした。
確か以前イングリッシュベルのレッスンを受けた知り合いがネットの接続が悪い時があるという事を言っていたんですが、恐らくこのような現象なんでしょう。
以上の事から、スカイプのチャット機能が使えない状態になってしまったので、すべて音声のみで行うアクティビティーになりました。つまりこのアクティビティーは、テキスト無し=先生との会話のみで行う、非常に難しいアクティビティーになりました。汗。
まず一度、先生から質問がされ、その後、その問いに対する三択が紹介されるんですが、音声のみですし、その質問内容が結構長い・・・。という事で、正直質問の内容と回答を覚えていられません。忘れてしまいます。
たしかに英語の音声だけですべてをこなすというアクティビティーは、英語のリスニング力を養ういいトレーニングになると思いますが、今回も感じたのは、このアクティビティーはいずれにしても英会話に慣れていない初心者の生徒には少々ハードルが高い気がしました。
イングリッシュベルの講師の英語のレベルと質について
今回の講師はApril (エイプリル)でした。教師のライセンスを持っておられるという事で確かに教え方はパワフルな印象を受けますし、レッスンの進め方は非常に慣れている印象を受けます。オンラインスクールでは2年間、教師経験があるようです。英語の発音も非常に綺麗でしたね。フィリピン訛りも殆ど聞こえないような感じです。
イングリッシュベルの総合評価
今回で2回目のレッスンとなったイングリッシュベルですが、やはりレッスンのペースは全体的に早い感じがしました。これは私の考えですが、良いオンライン英会話スクールを選ぶ際のポイントとして、そのスクールのレッスンの質で比較して選ぶというよりも「レッスンを行っている先生」の力量で選ぶ事が大切だと思うんです。
いくらいいメソッドを使っていても、教える側の講師の方がしっかりとレッスンをマネージしていける方でない限り良いレッスンは出来ないと思うんですね。
つまるところ、私はそうやってオンライン英会話スクールを選び、レッスンを受講するように心掛けています。
そしてそれが、自分にとって最も合う英会話スクールになると思ってます。
ただ前にも書いたように、イングリッシュベルは「レッスンルームのシステム」がないという点で、Ays Englishに比べるとシステム面で劣る事は否めません。受講する人によってはやり難さを感じる時もあるでしょう。
前回行った初回のイングリッシュベルのレッスンではネットの回線に関する問題は起きなかったので、今回は偶々だったのかもしれません。後々になって考えてみると、やはり私がレッスン中の会話で理解出来なかったフレーズを先生がチャットで解説してくれなかった理由は、ネット環境のせいなのかもしれませんね。
たしかに先生自身も時々ネット回線で問題が出ると言っていましたから。この点については心配が残りますね。以前ネットで、イングリッシュベルの教室のネット回線が悪いなどと感想を書いていらっしゃった方がいましたが、今回のレッスンだけを見ていると私もそう思ってしまいます。
しかし、やはりイングリッシュベルが行っているDMEメソッドの授業は非常に魅力的であり、効果的にも高いと感じていますので、ネット回線の件を考慮したとして、総合的に他のスクールと比較した場合でも、お金を出してレッスンを受けてみる価値は十分にあると思いました。ただし講師の選択には気をつけたいところです。