オンライン英会話スクール ラングリッチでレッスンを受けた時の体験談・感想をレビュー形式でまとめました(1回目)

オンライン英会話スクール ラングリッチ

ラングリッチでレッスンを受けた際の体験談・感想を紹介

今回のレッスンは多くの大企業の英語研修でも利用されている英会話スクールのラングリッチでレッスンを受けてきました。TOEICスコアのアップに役立ったという感想や口コミが多いラングリッチですが、実際の所はどうなのでしょうか。今回はその辺りも含めて、感想と体験談を紹介します。
(受講日:2013年6月4日 16:30)

オンライン英会話スクール ラングリッチ

オンライン英会話スクール ラングリッチ

ラングリッチの特徴は、TOEIC関連のレッスン以外にも、個人の英語のレベルに合わせた教材(5段階)が用意されている点、発音矯正のレッスンに定評があるという口コミがされています。ですから、この発音矯正のレッスンを目当てにスクールに来ている方も多いとの事です。

ラングリッチの人気講師の中には、アメリカ英語を綺麗に話す発音矯正のエキスパートの講師もいるようなので、英語の発音に磨きをかけたい方にはお勧めですね。そしてラングリッチには基本的に大きく分けて以下の4つのレッスン・テキストに分かれているようです。

  • ベーシック・スタンダード(テキスト)
  • スピークリッチ(発音教材)
  • ニュースをテーマに使ったレッスン(ニュース教材)
  • 英語面接

ラングリッチのレッスン予約画面

オンライン英会話スクール ラングリッチレッスン予約画面

オンライン英会話スクール ラングリッチレッスン予約画面

ラングリッチで使用する教材について

目的別に多くの教材が用意されています。
発音の教材やニュース記事を使用するレッスンの教材から英語面接に対応したレッスン・教材も用意されています。
外資系企業の面接に行く予定がある方には、英語面接教材を使ったレッスンはお勧めですね。

ラングリッチのレッスンで使用する教材

ラングリッチのレッスンで使用する教材

ラングリッチのレッスンで使用する外資系面接対策教材

ラングリッチのレッスンで使用する外資系面接対策教材

ラングリッチのレッスンで使用する発音教材

ラングリッチのレッスンで使用する発音教材

ラングリッチのレッスンで使用するニュース教材

ラングリッチのレッスンで使用するニュース教材

いつもはレッスンの予約時にレッスン内容の希望を伝えるパターンが多いんですが
今回はレッスンの前にで講師の方からスカイプを通してダイレクトにレッスン内容の希望に関する質問がきました。

以下のレッスン内容から選んで下さいというメッセージです。

「What do you want to study today?」

  • Textbook – Basic or Standard
  • Textbook – Pronunciation
  • Textbook – Job Interview
  • Textbook – Business Text
  • News – NHK, VOA or Business News
  • TED or Japan 311
  • Free Talk
ラングリッチのレッスン内容希望

ラングリッチのレッスン内容希望

この辺りの方針はレッスンを担当する講師の方に一任されているんでしょう。
マニュアル的なレッスンではなく、かなりフレキシブルなシステムが構築されている感じですね。

オンライン英会話スクール ラングリッチのレッスン内容

まずはいつも通り、毎回どのスクールでも質問されるお約束の質問からレッスンはスタートしました。

  • どうして、あなたは英語を勉強しているのか?
  • 英語を勉強してどんな事に役立てたいのか?

また英語を使って将来したい事はありますか?という質問もされました。
他にも今までにTOEICやTOEFLを受けた経験がありますか?と言う質問を受けました。

この辺りはスクール側のマニュアルでレッスンを受講する生徒に必ず質問するように教育されているとおもうので
先生の評価にもつながるかもしれないと思ったので、丁寧に質問に答えていきます^^

しかし、私は今までに英検を受けた事はありますが、TOEICやTOEFLについては受けた事がなかったので、その事を伝えました。

すると・・・。「あなたTOEICやTOEFLを受けたことないんですか?」と軽くビックリされたんですね。^^
英語学習者の中ではTOEICやTOEFLを受けていない人ってそんなに珍しい存在なんですね・・・(笑)。

一般的にオンライン英会話教室に通う多くの方は、実際にTOEICの試験を受けた経験がある方が殆どのようです。(講師の方もおっしゃっていました。)

そして上記の質問が一通り終わると、その後に続き私の簡単な自己紹介をしていきます。
この自己紹介については、もう数え切れない程、今までオンライン英会話レッスンでやってきているので、大分スムーズに行えるようになりました。

先生の自己紹介については、非常にシンプルでミニマムな紹介ですね。
ビジネス上でも、先生のようにこのくらいのシンプルな自己紹介の方が好まれるんですかね。

そしてその後、ようやく今回のレッスンプランについての質問と解説が始まりました。

私は先程の希望レッスンの中から「Textbook – Basic or Standard」を選んでスカイプで返事をしていましたが
一応先生に、「何か初心者にお勧めのレッスンありますか?」という質問をしたところ・・・

先生も、あなたは今日がラングリッチの初レッスンだから 「Textbook – Basic or Standard」のレッスンが良いと言われたので
今回のレッスンは「Textbook – Basic or Standard」で行くことに決めました。

教材はこちらのものですね。
レッスンで使用する教材は会員登録すればマイページのトップページ→「ラングリッチテキスト」のリンクから実物を見る事が出来ます。

今回ラングリッチでのレッスンで使用した教材内容

今回ラングリッチでのレッスンで使用した教材内容

今回ラングリッチでのレッスンで使用した教材内容

今回ラングリッチでのレッスンで使用した教材内容

まずは上記のテキストを使って先生の一緒に復唱していきます。
その後に私だけでテキストの内容を読み上げていきます。その際に先生から細かい点で発音に関してのチェックを受けます。

それが終わった後、このテキストの文章を使って自分の事に自己紹介の続きのような内容のテキストレッスンです。
ここまではかなり淡々とレッスンが進んでいきます。

しかしレッスンの途中にも先生から「大丈夫ですか?」「レッスンの内容が理解出来ていますか?」などのフォローがあります。
このような点は、英会話初心者がレッスンから挫折せずに行っていく上でとても重要なフォローだと思うんです。

私も過去に経験がありますが、レッスンの内容がわからないのにドンドン先に進んでいく講師の方がレッスンを担当した時、とてもゲンナリしてやる気を失せてしまいましたからね・・・。

その点、今回のラングリッチの講師の方のフォローは手厚かったと思います。(これも講師の方個人によって差はあるかもしれません)

このレッスンの際も必ずフルセンテンスで正しく質問に答えるという課題が課されます。
前回のカランメソッドでも書きましたが、この相手の質問に対してフルセンテンスで答えるという作業は実は以外と難しいんです。

特に私のようになまじネイティブとの会話に慣れている人間からすると、綺麗なフルセンテンスで質問に答えるって難しいんですよ。

アメリカなどで日常生活においてのコミュニケーションって「フィーリングで会話出来ればOK」感じがあったんで、正しい言い回しなんてあまり意識した事がなかった事も関係しているんでしょうね。
ついつい癖で、短い表現を使って会話してしまうんですね。

ですが、このようなレッスンを通して「フルセンテンスで正しく質問に答える」という作業に慣れていければ、スピーキング力も自然とついてくるんだろうと思います。

またこのレッスンでもその都度、私の間違えた表現や言い方について、フレイ先生が都度都度丁寧に直してくれます。
その上で、スカイプチャット上にテキストとしてライティングしてくれるのでとても理解が深まりました。

やはりフォローの仕方はとても上手ですね。そしてそのフォローも丁寧です。

私の今にも壊れそうなブロークンイングリッシュを根気強く聴いてくれて(笑)。それを「正しい英語ならこのように言うんですよ」といった丁寧な対応はとても好感が持てました。

私が考える良いオンライン英会話スクール、良い講師の方を見極める際のポイントとして、上記のようなフォローを徹底して教育しているスクールや、それを実行出来る講師は優秀な講師の方だと思う一つの基準と思うんです。

やはり実際にこのようなフォローが手薄になっている講師の方も多いので、良い英会話スクール、講師の方を選ぶ目安に出来るポイントになる所だと思っています。

そしてレッスンの最後に行われたExercise3のセクションではボキャブラリーを紹介して
その読み方、発音、実際の使い方について解説してもらいました。

オンライン英会話スクール ラングリッチレッスン教材・ボキャブラリー

オンライン英会話スクール ラングリッチレッスン教材・ボキャブラリー

このセクションでは、先程よりさらに高度な英作文力を試される質問がされましたが、私はこれらのボキャブラリーを使って簡単な文章しか作文して話す事が出来ませんでしたが、先生からはさらに実用的で使える文章を紹介してもらえました。

特に私がコンピューター関係の仕事をしていると伝えていたので、IT関係で使いそうな文章の言い回しなどを教えてもらう事が出来ました。

例として「in source、in-house=社内の人員」というIT用語を教えてもらったり、プログラマーやエンジニアの人ならよく聞くでしょう言葉として「reliability=ハードウェアの信頼性」等。

テキストでも取り上げられていない内容を教えてくれるなど、この辺りも講師としてのスキルの高さが伺えました。
言い換えるとサービス精神が豊富といってもいいと思います。

オンライン英会話スクール ラングリッチの講師の英語のレベルと質について

今回の講師はFray(フレイ)先生でした。
以前は出版社で編集者をしていたフレイ先生は、英会話講師仕事をはじめて既に 2年目になるようです。

フレイ先生は、とても落ちついた雰囲気の方で親しみやすくコミュニケーションも上手なタイプの方でした。
こんな事を言うと失礼かもしれませんが、母性本能が強いお母さんタイプのような先生でした^^

フレイ先生は普段のレッスンでは発音矯正のレッスンに定評がある方のようです。
以前アメリカ人を相手のコールセンターで働いていたフレイ先生の英語のアクセントは、たしかにとてもアメリカ英語に近い発音だと感じました。

フィリピン人独特の英語のアクセントは全くと言って良いほど気にならなかったように感じます。今まで受けたレッスンを受けた講師の中でもTOP3に入る綺麗な英語のアクセントだと思いました。

また以前日本人の留学生相手にフィリピンで対面のマンツーマン授業を行っていた事もあり、日本人の英語の癖や間違えやすいポイントも熟知されているようです。この辺りはレッスンを受ける上でとても好感が持てるポイントだと思います。

オンライン英会話スクール ラングリッチの総合評価

私は基本的にフリートークのレッスンが好きなタイプなのですが、今回のようなフレキシブルなテキストを使ったのレッスンは初めてでした。いつもと違ったスタイルでレッスンが進められた事もあったので、その点に関しては正直とても為になりました。

特にテキストに掲載されていないボキャブラリーを教えてくれたり、発音に関してもチェックしてもらえる点などは満足出来ます。マニュアルには縛られないレッスンの進め方や教え方などは評価出来るポイントです。

特に今回のフレイ先生のように発音のレッスンに力を入れている講師の方を選べれば、英語の発音も重点的に勉強していけるので
発音の上達が見込めると思います。

逆にカランメソッドのようなスパルタ的なテキストレッスンが好みの方はAys English(アイスイングリッシュ)がお勧めですね。

私としても、スピーキングの基本スキルに関しては、カランメソッドの出来るスクールでレッスンを受けて、発音の学習に関してはラングリッチのようなスクールでレッスンを受けようと思っています。

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