日本人の英語教育の未来と子供英会話の必要性について
自分の英語力が人に自慢出来るようなレベルではない私がこんな記事を書くのもなんですが(笑)。今朝とあるニュースサイトを妻と観ていました。
そのニュースのテーマは日本の子供英会話の必要性についてニュースでした。これについて妻と会話した際の私なりの意見を書いてみたいと思います。^^
ニュースで観た内容としては、日本の文部科学省が小学校の英語教育の開始時期を早めようとしているとの事でした。
現在の英語の授業は小学校5年生から行われているのに対し、今後は小学校3年生から英語の授業を開始するという流れになるようです。また5年生からは英語が正式な教科として扱われるように方針を決めたようです。
巷で問われている日本の英語教育の課題と問題
日本政府としては、小学校など早い時期から世界で活躍する人材を育成する為にこの改革を打ち出すという目論見があるようです。
実施時期は2020年度をめどに行うという事もあるので、東京オリンピックをターゲットにした教育改革なんだと思います。
今後益々増えてくるであろう外国人観光客にも対応出来るようにと、学校以外の企業・サービス業等でも英語が必要になってくるんでしょうね。
うちの妻曰く、日本の英語教師には優秀な先生もいて、良い英語教育が出来る環境が用意されているのにも関わらず、結局の所、日本の受験システムがネックになっているので、いつまでたっても「暗記型のテスト」から抜け出せずに今の現状になっているのではないかと言う意見もありましたね。^^
これは私も同感なんですが結局、英語・英会話という教科はダンス等と同様にスキル系の分野です。練習さえすればしただけ上手になるという教科であるはずなのに、日本の英語教育は文法と知識重視の暗記能力図る為のテストになってしまっている所がまずいんじゃないかなと思うんですよね・・・。
ですから今回の改革をみる限り、単にレッスン時間を増やしただけでは「根本的な問題の解決にはならないのではないか?」という印象を受けました。
しかしその改革の中で今後の改善点として関心出来たのが「歌やゲームなどを通じて英語に親しむ」という内容を積極的に取り入れるという点です。この点に関しては妻も良い学習方法になるのではないかと言っていました。
しかしこの改革を行うには課題も多く残されていて、このような質の高い授業を行える専門の英語教師が現状は不足しているとの事です。この教師の確保が目下の課題になっているようですね。
そういった事を考えると今まさに現在の日本の英語教育=日本の学校教育の意味が問われている時期なんだなと思ったりしました。^_^
近年では子供英語・キッズ英語の専門レッスンが受講出来るオンライン英会話スクールも増えましたので、学校教育だけではカバー出来ない英語の発音や英会話のレッスン等をフォローする意味でオンライン英会話のレッスンを受講するのも一つの手かもしれません。