英語の勉強のコツや勉強方法に関するアドバイス:今やっている英語の勉強法は本当に正しいのか?

今の勉強方法は正しいのか?
目次

当サイトの読者の方からの質問に答えてみました:今やっている英語の勉強方法は正しいのでしょうか?

最近になってから、(正確には2013年の秋頃から)当サイトの読者の方からメールでご質問を頂くようになりました。これは本当に嬉しい事です!とにかくありがとうございます^^

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こうやって実際に質問を頂くという事は、サイトを運営していく中でとても励みになりますね^^

実はこのサイトに初めて質問を頂いた当時は、オンライン英会話スクールの「具体的なレッスンの内容に関する事」「レッスンで使用する教材について」、「各スクールのお勧めの講師」などに関するご質問が多かったんですが、ここ最近では頂く質問も英語学習に関する幅広い質問になってきています。

例えば例を出すと「英語の学習のコツ」や「私自身の現在の学習法」等。そして特に”私の英会話学習法”について興味を持っている方からのご質問が少しづつ増えてきています^^。

そこで今回の記事では、今まで当サイトに寄せられた質問の中から、他の読者さんにも役に立ちそうな質問と私なりの答えを紹介していきたいと思います。

私自身英語学習者としては、まだまだ未熟な部分がありますが、今現在私のわかる範囲でご質問にお答えしていきたいと思います。

今の勉強方法は正しいのか?

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質問1: 今やっている英語の勉強方法は正しいのでしょうか?

今やっている英語の勉強方法は正しいのでしょうか?正直沢山の時間をかけて勉強しているのに、もし無駄な勉強をしている可能性があるのでは!?と考えると不安で仕方ないです。

学生時代から暗記力はあまりよくなかったので勉強は嫌いでした。特に英語は苦手で、かなり諦めていました。しかし時が経ち大人になって英語の必要に気がつきはじめました。

洋楽は大好きで音楽はインディーロックを聞いているんですが、英語の勉強にはなっていないです・・・。

しかし将来的に海外の人達と仕事で関わっていきたいと思っている為、どうしても英語を習得していきたいと思って毎日勉強しています。(現在はウェブ関連の仕事をしています。)

私は英単語やイディオム等を暗記する際に絵とか映像とかイメージできるものがないと、記憶できないタイプです。ですから英単語を覚える際にフラッシュカードを使ったり、ピクチャーディクショナリーを使っています。


私の思った回答:


私も単純に英単語だけを暗記する方法は苦手です・・(笑)。私の場合はスピーキング(会話)を含めて本当に使える英語力をメインに勉強しているので、ボキャブラリーよりも、「フレーズ毎に丸々例文を暗記する」というスタイルで学習しています。

そして、英会話中に「自分の言葉として使えるようになるまで」しつこく英会話のレッスンで使いまくります。レッスン中は勿論ですが、それ以外のシーン例えばライティング等、でも結構しつこく使っているので、そういった意味では単語単体で暗記するよりも頭に残りやすく時間が経っても忘れにくいですね^^

ピクチャーディクショナリーは子供の英語学習で主に使われている教材ですよね^^。確かに絵や写真とマッチングさせながら暗記出来るので、ビジュアル重視の方にとっては効果あると思います。

そしてフラッシュカードは私も非常におすすめです。やはり記憶にしっかりと定着させるには繰り返し学習するしかないですからね^^。

私は英単語の暗記自体は基本的にはやっていませんが、英会話の際にわからなかったものをメモして後で調べたり、その都度会話中に意味のわからない単語であれば相手に聞きながら覚えていくといった感じで単語を吸収しています。

基礎的な単語は学生時代にある程度覚えたものと、アメリカ短期留学中に覚えた「生活する上で必要最低限の単語」くらいですね。後はそれらと簡単な会話のパターンを繰り返し使いながら会話で練習しています。ですから、正直ちょっと難しい専門的な単語などは知りません^^; それでも十分にフリートーク(日常会話)では通用しますよ。

そして日常会話であまり使わない単語や表現は殆ど知らないですね^^。しかしベーシックな会話をする上では全く問題ありません。

質問2: 英語学習の進め方・ステップについて

私は英語学習する際のステップとしては、このように考えているんですが、Tatsuyaさんはどう思いますか?

「単語を覚えて」→「文法を覚える」→「簡単な文パターンを覚える」→「音声聞いて復唱」→「簡単な文章を自分で書いてみる」→「簡単な内容の映画やアニメを英語音声でみる」。

以上のような進め方で英語学習を考えています。


私の思った回答:


英会話をする上で確かにある程度の必要最低限の単語は知っておく必要があると思います。

例えば、「物事を説明したり」、「日常会話をする際」にはベーシックな単語の知識は必要な事ですよね。これは日本語で会話をする上でもそうだと思うんです^^。

そして特に、英会話中に自分が使いそうな単語や表現(フレーズ)、日常会話でよく出てくる単語や言い回し等は、必要知識として覚えるべきだと思います^^

質問:3 英語学習に使っている映画の種類について

私は”サスペンス映画”が好きなので、サスペンス系の映画のスクリーンプレイの教材を使ってディクテーションをしています。現在の効果はいまいちといった感じです・・・。

自分の興味のある映画がこのような種類の映画である為に、内容や台詞もちょっとマニアックなのかなと思っていますが、これでも学習効果はあるのでしょうか?


私の思った回答:


正直、私の個人的な意見、英語教師の妻の意見でも「サスペンス映画」の劇中で使われている単語や表現などは難しすぎますよね・・^^ 

実は私も英語の勉強する際によく映画を使っていますが、中でも「サスペンス・犯罪系の映画」は出来るだけ避けています。こういった映画に出てくる英語はどちらかと言うと、「ビジネス英語」のように専門的な単語やイディオムが多いですよね。

サスペンスや刑事・犯罪、病院系の映画では、医者や警察が多く登場します。そして彼等が話す内容は専門用語が含まれていて非常に難しいです。時々日本語で聞いてもわからないような専門用語も出てきます。単純に映画を楽しむだけならいいのでしょうけど、やはりこういった種類の映画は英語の勉強には向かないと思います。

やはりベタだと思いますが、ハリウッド映画で英語を勉強するなら「フレンズ」や「OC」、「ビバリーヒルズ高校白書」などの学園モノや青春ドラマや恋愛ドラマのような種類がおススメ出来ます。

また、これらの映画は英語圏のウェブサイトで無料でスクリプトが紹介されている場合が多いです。そういったサイトで無料で公開されているスクリプトを使ってリスニングやディクテーションすると、とても良い勉強になると思います。

参考記事:(英語の勉強になる映画・ドラマ:英語学習にお勧めの映画について紹介

それと私は時々、海外のアニメを使ってリスニング学習する事もあります^^。アニメとしては特に古いアニメが大好きです^^。これはイギリスのかなり古いアニメです。

うちの奥さんに進めらたイギリスのアニメなんです。バナナを食べたらスーパーマンになるというまるでポパイのようなキャラクターです(笑)

イギリスのアニメ:バナナマン

質問:4 リスニングとライティングとリーディング学習に関して

英語を勉強していて、書く能力と、文字を読む能力と、音声を聞き取る能力と、喋る能力は、それぞれ違うんだな~としみじみ感じました。単語は読み書き両方できたほうがいいですよね?


私の思った回答:


これは勿論そう思うます。これは私も苦労している部分ですが、私はある程度は英語は読めますし、ある程度は聞き取れますし、日常会話くらいでしたりネイティブ相手でもさほど問題はないレベルになっていると思います。

しかし、書く(ライティング)は非常に難しいですね。メールのコミュニケーションくらいは問題ありませんが、本格的なライティングは私達非英語圏の人には難しいと思います。

ライティングに関しては数十年勉強してもネイティブにはなれないかもしれないですね。

アメリカに住んでいたときに、ネイティブのアメリカ人とある話をしていたんですがネイティブであっても英語は勿論読めて話せるけど、スペルを間違えたりする人は多いみたいです^^。

私達が漢字を忘れてかけなくなったり、漢字を間違えて使うのと同じですね^^

それと英語はラテン語やフランス語、ギリシャ語をルーツにしているから、こういう事が起こるという意見もあるようです。以下のサイトでも紹介されていました。参考までに。

参考URL1:(イギリス英語とアメリカ英語のスペルの違いについての一覧ガイド
参考URL2:(英語圏のネイティブでも英単語のスペルを間違える事はあるのでしょうか?という質問について
参考URL3:(英語(英単語)のスペルの覚え方と英語のスペルを効率的に覚える方法について

映画や海外ドラマDVDの翻訳が「意訳」って多いですよね。細かい意味が知りたいですが、教材の日本語訳には細かなニュアンスの訳は掲載されていません。これで本当に正確な日本語訳なので心配になります・・・。

これは私もアメリカにいったりして生のネイティブの英語の使い方を知るまでは疑問に思っていましたし、日本語が出来るネイティブの人と話していた時に気がつきましたが、まず「日本語と英語には直訳できない言葉が多い」という事です。

言語としてギャップが大きすぎるから直訳する事は出来ないよ。という事も以前に日本語が出来る英語圏のネイティブから聞いた事があります。

ですから、「英語から日本語に翻訳する時」には、「翻訳」ではなく、「リライト=編集」に近い作業になると思うんです。日本語の近い意味に英語をマッチングさせるといった方が近いのかもしれません。

よくハリウッド映画をみていると、英語が出来る人は「この字幕は変じゃない!?」とか、「字幕が間違えているよ!」と思う事も多いみたいです。これはそのくらい翻訳が難しい表現がいくつも存在するからなんだと思います。

以上、読者の方からのご質問に答えた際の内容をシェアーしてみました^^。ご質問を頂いた方、ありがとうござました。

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