毎日英語の日記を書く事は効果があるのか? 英語で日記を書く事による効果や書き方、基本例文を紹介!

英語の日記を書く事は効果があるのか?
目次

英語学習として英語の日記を書く事は学習効果があるのでしょうか?

今回の記事では、前回に引き続き「英語学習法」について英語ネイティブであり、英語教師でもある私なりの意見を書いてみたいと思います。

スポンサーリンク

今日紹介する学習法は「英語で日記を書く」という学習法について話していきたいと思います。英語の日記を書くと、勿論、ライティングのアウトプットの練習になりますが、定期的に書き続けていけばスピーキング力にもポジティブな効果が現れてくると思います。

英語で日記を書くと「自分が表現したい言葉や知らないボキャブラリー」等を調べる機会が自然と多くなりますので、ボキャブラリーの知識が段々と自然に増えてきます。

そして、日記には自分が興味を持っているテーマや、自分の日常生活に関するテーマについて書く事になりますので、個人的に役に立つ表現、フレーズ、文法などを身につける事が出来ます。

それでは、具体的に英語の日記を書く事によってどんな学習効果をもたらすのでしょうか? それと効果的な勉強法や日記を書く上でのコツ、テーマ、上手な書き方について紹介してみたいと思います。

英語日記はどういうテーマで書けばいい?

英語で日記を書く際には、基本的にテーマは自由で大丈夫ですが、私のお勧めとしては、「自分の日常生活について」書き始めると楽に書きやすいと思います。

例えば、「今日やった事」、「今日行った場所」、「今日の仕事」、「今日観た映画」、「今日作った料理」などのテーマでも大丈夫です。

こういうテーマは英語の初心者でも書きやすいですし、会話のテーマにもなりますのでスピーキング力の上達にも良い効果を与えます。

英語で日記を書く際には「出来るだけシンプルな文法や短い文章」で書いた方が上手に書けると思います。そして、書きながら辞書で単語を調べてもOKです。

英語日記はどのくらい長く必要があるのでしょうか?(文字数など)

私の意見では短い日記を書くだけでも、何も書かない事より良いと思いますので、はじめのうちは例え短い日記でも大丈夫です。それよりも大切なのは「文章の長さよりも毎日日記を書く」という習慣の方が重要だと思います。

逆に、初心者は長い日記を書かない方が良いと思います。何故なら、日記を書いた後にもう一度自分で読んだり内容を確認した方が良いので、文章が長すぎるとそういった確認作業をする際にモチベーションが下がってしまうと思います。

目標としては、「大体10行くらい」を目指して書くようにしていけばいいと思います。後々、自分の英語レベルが上がった場合には、もう少し長い日記を書く練習をしていくようにすればいいと思います。

英語日記はノートに書くべき? パソコンやスマホで書いてもOK?

私の意見では、どちらでも大丈夫です。自分が「アナログタイプの人」であれば、紙とペンを使って実際に手書きで英語日記を書いても大丈夫です。

そして、自分が「ディジタル派な人」であれば、ブログとして英語日記を書いても大丈夫ですし、SNSで英語を書いても良いと思います。

日記をペンや鉛筆で手書きすると、「自分で書いた英語のスペルが正しいのか?」を確認する必要が出てきます。しかし、パソコンやスマホで書くと「自動的にスペルチェック」が行われてスペルミスに直ぐに気が付きます。手書きで英語を書く場合には、隣に必ず辞書を用意しておいた方が良いと思います(笑)。

英語の日記を他の人に見せた方が良い? 誰かに添削してもらうべき?

私の意見では、自分が書いた英語の日記は第三者、例えば「英語ネイティブか英語の先生からフィードバックをもらう(確認してもらう)」というようにすると最も効果があると思います。

その理由としては、自分で書いた文章を誰にも見せないと、もしかして毎日「間違った英語を書いている」という可能性があるかもしれません。

間違った英語をそのまま覚えて使い続けてしまうと会話で使う時に通じない可能性が出てきます。また、変な英語の癖がついてしまう可能性もあります。

オンライン英会話レッスンを受けている人は自分の先生に英語をチェックしてもらう事が出来ます。その際に先生はもっと自然な表現や正しい文法を教える事が出来ますので、出来れば英語日記を誰かに添削してもらった方が良いと思います。

英語の添削をしてもらえる英会話スクール:「ビズメイツ (Bizmates)のスクールの詳細

英語で書いた日記を復習として見返すべき?

私は以前に別の記事で「音読」という勉強法を紹介しました。その効果的な学習テクニックを自分の書いた英語日記に取り入れて勉強すると良い学習になると思います。

自分が書いた文章を一度チェックして、スペルミスや少しおかしいと感じる文章を書き直します。その後、声を出して自分が書いた文章を読みかえしましょう。

音読をすると自分で書いたボキャブラリーの発音を練習できますし、自分の声で英語を言う事によってもっと覚えやすくなります。

自分の英語力が上がってきたら、以前に書いた日記を読み返して書き直す事が出来ると思います。初心者は自分が書いた英語が正しい文章なのか?自然な文章なのか?よく分からないと思います。

しかし、自分の英語のレベルが上がってくると、自然な英語に慣れてきますので、過去に書いた自分のライティングのミスをちゃんとチェックする事が出来ます。

ですから、私の意見では昔書いた当時の日記を定期的に見返す癖をつける事。そして、前日の日記を音読で復習した方が良い学習効果をもたらすと思います。

では、以下に英語で日記を書く際に使える便利な例文を紹介していきます。

英語日記は凄く広いテーマなので、皆それぞれ使いたい表現、例文が違うと思いますので、すべての方に合わせた内容を紹介する事は難しいです。

しかし、例として今回は「今日行った事」というテーマで自分の日記を書く場合の例文を紹介していきます^^

日記を書く際の基本例文:

I got up at six o’clock this morning.
(私は今朝6時に起きました。)

I took the train to work.
(私は電車で仕事に行きました。)

The train was hot and crowded.
(電車の中は暑くて混雑していました。)

I had a meeting this morning.
(私は今朝ミーティングがありました。)

I had sushi for lunch today.
(私は今日の昼食に寿司を食べました。)

I went to the sushi shop with my co-worker.
(私は同僚と一緒に寿司屋に行きました。)

We had salmon sushi, tuna sushi and shrimp sushi.
(私たちはサーモンの寿司、マグロの寿司、海老の寿司を食べました。)

My favorite fish is salmon.
(私の好きな魚はサーモンです。)

I got home at 10pm.
(私は夜の10時に家に帰ってきました。)

I am very tired now.
(私は今とても疲れています。)

上記のような日記を毎日書き続ける事が出来れば英語力はかなり上がります!

英語の「アウトプット」(ライティング・スピーキング)をブラッシュアップしたいと考えている思っている英語学習者は、絶対に英語日記を書く練習をした方が良いと思います!

英語日記に関するお勧めの教材

英語の日記を書く事は効果があるのか?

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次