英語が上手な非英語圏の国の人はどんな方法で英語を勉強している?

英語学習のコツと日本人以外の英語学習方法:非英語圏の外国人の英語の勉強法について
目次

非英語圏の国の外国人の英語勉強法とは? どんな方法で勉強している!

先日、とあるビジネスニュース記事で英語教育に関連するニュース記事を目にしました。それを見た時に私なりに思った事があったので、今回はその内容について書いてみたいと思います。

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そのニュース記事では、「日本人以外の非英語圏の外国人の英語の勉強方法」についての内容が紹介されていました。

一般的に英語を勉強している日本人の学習方法といえば「文法中心の学習」や「受験対策向けの暗記型の英語学習」等の、いわゆる「リーディングに強い学習法」をコツコツとやるといった感じだと思います。

以上の理由から私たち日本人は他の非英語圏の外国人よりもリーディング力に関しては上をいっている場合が多いです。

しかし、その反面スピーキング力やライティング力に関しては非常に苦手という方が多いです。

つまり、「英語をアウトプットする」という事自体が苦手です。それもそのはずで、日本の英語教育には圧倒的に英語をアウトプットする機会が足りません。

ですから、私も含めて多くの英語学習者はスピーキング力をアップさせる為に英会話スクールに通ったり、留学に行ったりと義務教育終了後に改めて「スピーキングのやり直し」をする人が多いです。

しかし我々日本人以外の非英語圏の外国人はどうやって英語を勉強しているのでしょうか? 日本人の英語学習者と他の国の外国人英語学習者とは勉強の仕方に何か違いがあるのでしょうか?

私が読んだそのニュース記事にはそういった内容がまとめられていましたので、その記事に書かれた内容を読んだ時の私なりの意見を書いてみたいと思います。

英語の学習方法はその国、その人によってやり方が異なる

結果から言うと、英語学習法は「その国、その個人によってやり方が異なるという事」そういった内容でまとめられていましたね^^。

な~んだそれだけ!?と思われている方も多いと思いますが、例えば、お隣の韓国では今、電話を使って英会話をするサービスが流行っているようです。

そして、韓国のビジネスマンが英語を勉強する際にこのサービスを使って仕事の合間を縫って英会話レッスンを行う人がいるようです。

しかも「5分」でも空いている時間があれば、その空き時間を利用して英会話をするビジネスマンがいるようですね(笑)。ある意味凄いモチベーションですし、そのサービスもすごいですね^^

そしてお昼休み等は、15~30分くらいの時間を使って電話で英会話の練習をする人が多いようです。

私個人的にも彼らのモチベーションの高さは見習いたい所ですね^^(この記事と合わせて、ある日本人のビジネスマンもお昼休みを利用して英語を勉強されている方が紹介されていました。)

この強烈なまでの「英語に対するモチベーションの高さ」等は、現在の韓国の経済状況からくる「英語の必要性や重要性」から来ている事だと思います。

韓国は日本以上に英語教育に対する教育熱が凄い事になっているみたいですからね。それでいて、日本以上に受験戦争も凄い事になっているようです・・(汗)。
(韓国事情に詳しい人から聞いた話だとまるで日本の90年代頃の受験戦争が凄かった時のようです)

話は戻りますが、この電話で簡単に英会話が出来るというシステムは、実はかなり素晴らしいシステムだと思います。実際これを日本でやろうとすると少し難しいような気がしますがどうでしょうか。

日本の場合は、一般的にはオンライン英会話のレッスンでも事前に予約を取ってからレッスンをするという流れが普通ですから。いきなり電話して英会話してくれる相手を探すとなると大変です。

外出先でビジネス英語や実践的を英会話を勉強するとなると、「EF English live(イングリッシュライブ)」や、「ビズメイツ(Bizmates)」、「マイチューター(mytutor)」等が現実的に実践出来そうですが、日本ではまだまだインフラ的に難しい部分があるかもしれません。

そしてその記事の最後の方にちょっと紹介されていたのですが、あるドイツ人の英語学習者の方は「映画やドラマを観ながら英語を勉強している」との事です。主に日常会話で使えるフレーズを吸収する目的がある為だと語っていました。

そしてあるフランス人の方は、「常に英語で話す癖をつける」、「英語で会話する際に聞き返す癖をつける」といった方法が紹介されていました。

聞き返す癖とは「Why?」という疑問を相手に投げかけて、会話を発展させることによって英会話を長続きさせるというメリットがあるようです。さすがラテンの方!といった方法ですね^^

確かに私がアメリカに短期留学していた際、クラスメイトの外国人(ブラジル人、フランス人、メキシコ人、ロシア人、スペイン人)は比較的早い段階で英語をある程度話せるようになっていた人が何人かいました。

彼らの特長としては、やはり”積極的にコミュニケーションを取る”という事が得意な人が多かったですね^^

勿論、それも個人差はあると思います。それと一般的にヨーロッパの国の言語は英語と近い言葉なので彼らが英語を勉強した場合、確かに日本人よりも英語を習得しやすいといった要素はあると思います。

しかしいくらヨーロッパの圏の人でも英語をマスターするには、「常に英語に触れて、日常的に英語を話すようにする」この事につきるようです。

これは私の妻も言っていましたが、結局は英語は・・・「会話あるのみ」という事のようです^^

私の知り合いの中にあるイタリア人男性がいるのですが、彼は英語の読み書きに関しては、私よりも下手だと思いますが、彼の英会話力は私の数倍も上です。

まずコミュニケーション能力が違います(笑)。やはりラテン気質というか、とにかく話す事が好きな人なので、間違ったフレーズを使おうが、文法が多少間違っていようが話しまくります。

そうやって少しづつ英会話力=スピーキング力を伸ばしていったようです^^。

英語学習のコツと日本人以外の英語学習方法:非英語圏の外国人の英語の勉強法について

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